RAKU fellowのおおもりめぐみこともぐ子です。
「このままじゃダメかも…」でも、「何をどう変えればいいのか分からない」「そもそもわたしに出来ることなんてあるのか?」そんなふうに思って、立ち止まってしまう夜が何度もありました。
実はこれ、4年ほど前の私のことです。
仕事にはある程度の自信もあって、周りからは「しっかりしてるね」と言われてきました。でも、どこか満たされない気持ちや、定年まで働けるのか?という漠然とした不安をずっと抱えていました。とはいえ、「何か始めたい」「変わりたい」と思っているのに、いざ動こうとすると、どうしていいか分からないし、出来る自信もなく怖くなってしまう。そんな自分が、もどかしくて仕方なかったんです。今日はそんな時に出会って大事にしている言葉をお伝えしたいと思います。
変わりたいは自分を否定すること
その当時の私は自分のことが嫌いで、「私なんか」が口癖でした。だからそれと同じくらい、「変わりたい」も口癖だったと思います。
でもある時、「変わりたいは今までの自分を否定することだよ」と言われて衝撃でした。
だって、私はもっと良い未来にしたくて「変わりたい」と思っていたのですから!それなのにその考え方ではうまくいかないと言われたことが、心にズドンと響きました。
それと同時に、ああ、私の心の奥にずっと引っかかっていたのはこれだったんだとも思えました。
口では変わりたいと言いながら、心の中では「自分を認めて欲しい」と思っていたんだとそこで初めて気づけたんです。
本音に気づくのが怖かった
変わりたいのに動けなかったのは、今までの自分を否定するようで怖かったから。きっとこれを無意識で感じていたのだと思います。
これまで積み重ねてきたキャリアや努力、自分なりに選んできた生き方。
それらを「間違っていた」と言われるようで、変化にブレーキをかけていたんだと気づきました。
でも、その言葉には続きがあったんです。
「本当は“進化”なんだ」
変わることは、自分を否定することじゃない。
むしろ、今までの経験や想いを土台にして、新しい自分に“進化”していくことなんだと…。私はこの考え方に、救われました。あぁ、私は私で良かったんだとやっと自分を認められて嬉しかったのを今でも覚えています。
自分を認めるということ
それから少しずつ、動き出すことができました。
といっても、何か大きなことを始めたわけではありません。
「こういうの、ちょっと気になるな」と思ったことに素直になったり、同じように悩みながらも一歩踏み出している人たちの話を聞いたり。そんな小さな積み重ねが、自分をゆっくり前に進めてくれました。
そしてなにより大きかったのは、「進化を楽しむ仲間」との出会いです。
「私も最初、怖かったよ」「失敗もあったけどね」と笑いながら話してくれる人たちがいたことで、「変わることって悪くないんだ」「私にもできるかもしれない」と思えるようになりました。
変わることは怖いことじゃない
変わることは、孤独な闘いじゃない。
一緒に悩んで、一緒に笑って、少しずつ前に進んでいける。そんな仲間がいるだけで、世界の見え方がまるで変わります。とはいえ、怖さがなくなるわけではないので、今でも変化の前には不安になります。でも私は1人じゃない。心からそう思える仲間がいるだけで、半歩だけだとしても、前に進めるんです。
もし今、あなたが「変わりたい、でも怖い」と思っているのなら。まずはその気持ちを、そのまま大事にしてあげてください。
そしてどうか、自分を責めないでいてほしい。変わることは、これまでのあなたを否定することじゃない。あなた自身を、もっと深く、豊かにしていく「進化」の前兆なんです。
いくつからでも進化・成長は出来るんです
「変わりたいは否定ではなく進化の前ぶれ」
わたしが大切にしているこの言葉が、今のあなたにそっと届きますように。
そして、もし「変わりたい、でも怖い」と感じているのならそんなあなたを、まるごと受け止めてくれる仲間がラクアカにいます。
年齢や立場に関係なく、「自分らしく生きたい」「これからをもっと楽しみたい」と願う女性たちが集まる場所。ここでは、知識やスキルだけでなく、気持ちも分かち合える仲間と出会うことができます。そんなラクアカ主催のイベント【着回し部】が今年も開催されます。
変わるのが怖いのは、きっとひとりだから。
でも、誰かと一緒なら、変わることは「進化していく」ことに変わります。
ここには、あなたの一歩を応援してくれる仲間がいます。良ければどんなところか?覗きに来てくださいね!