オンラインでなんでも完結できる今だからこそ、
「リアルで会いたい」と思える相手の存在は、かけがえのない価値です。
少し勇気がいる相手でも、思いきって会いに行けば、きっと世界が広がります。
「あの人に会いたい」——でも私なんかが行ってもいいの?
憧れの人に会ってみたいと思っても、「私なんかが…」と
ためらってしまうことはありませんか?
実はその気持ちの奥には、あなた自身の中にある
“本当の願い”が隠れているのかもしれません。
SNSやオンライン講座などで、
素敵だなと感じる人に出会う機会が増えました。
言葉に惹かれたり、考え方に共感したり、
「こんなふうに生きてみたい」と思う相手。
ふと、「この人にリアルで会ってみたい」と
思う瞬間があるかもしれません。
でも、そう思った直後に、
心の中でブレーキがかかることはありませんか?
「私なんかが行ってもいいのかな」「場違いじゃないかな」
そんな気持ちにとらわれて、結局、行動に移せないままになる——。
私自身、何度もそんな気持ちを味わってきました。
でも今思うのは、その「会いたい」という気持ちは、
実はとても大切なサインだということ。
それは、自分の中に眠っていた価値観や、
もっとこう生きたいという本音が、
目の前の誰かに共鳴して現れているのかもしれないのです。
「会いたい」という気持ちを無視するのではなく、
そっと大事に扱ってあげることが、
自分自身との信頼を築く第一歩。
そしてそれは、あなたの世界をじんわりと広げてくれる
始まりでもあるのです。
そんな思いを胸に、私はある日、リアルの場に足を運びました。
恐る恐る会いに行って、見えた新しい景色
最初の年は勇気が出ずに見送ったけれど、
2年目に思いきって参加した、やすこ先生主催の感謝祭で、
私は“リアルで会うこと”の価値を実感しました。
リアルだからこそ伝わる、温もりが、そこにはあったのです。
やすこ先生の学びを受けていた1年目、
私は年末に開催される感謝祭のお知らせを見ながらも、
参加できませんでした。
興味はあったけれど、「私なんかが行ってもいいのかな」という気持ちが勝って、
結局、申し込みのボタンを押せなかったのです。
その1年後、再び感謝祭の案内が届いたとき、
私は少しの勇気をふりしぼって参加を決めました。
当日、緊張しながら会場に向かった私を迎えてくれたのは、
やすこ先生と、リアルだからこそ伝わる仲間たちのあたたかさでした。
特に印象に残っているのは、私が早めに退席しようとしたときのこと。
やすこ先生がエレベーター前まで見送りに来てくださり、
うっすら涙を浮かべながら手を握り、
「来てくれてありがとう」と言ってくれたのです。
その瞬間、私は「来てよかった」と心の底から感じました。
そして、自分の存在をやさしく肯定してもらえたようにも感じたのです。
リアルでしか伝わらない想い、空気、まなざし——それが、
そして、あなたも“会いたい”と思ってもらえる人になれる
「あの人に会いたい」と感じる気持ちには、
自分の本音や価値観が映し出されているのかもしれません。
その感情を大切にして進んでいくことで、
あなたも“誰かに会いたいと思われる存在”になれます。
「この人に会ってみたい」と思う気持ちは、
あなたの中にある“大切にしている価値観”が動いたサイン。
その気持ちを大切にすることは、あなた自身の人生を、
自分の軸で選びとっていくことでもあります。
私も、はじめは「私なんかが…」と思いながら、
一歩ずつ進んできました。
でも今では、「あのとき勇気を出してよかった」と心から思えます。
そして最近、思うのです。
人は、自分の気持ちに素直に向き合い、
学びながら進んでいくことで、
いつの間にか「この人に会ってみたい」と思われる存在にも
なっていけるのだと。
ラクアカは、そんな自分らしい成長を応援してくれる場所です。
あなたも、誰かの心にそっとあかりをともす
“会いたい人”になれる力を、もうすでに持っています。