こんばんは
RAKU fellowのいでみつかよ です。
突然ですが、日常生活の中で、
ふとモヤモヤした気持ちに襲われることはありませんか?
例えば、職場でのやりとりや、家族や友人との会話、
なんとなく自分の将来について考える中で、
漠然とした不安や苛立ちがフワーっと
湧いてくる時も、あるかもしれません。
そのモヤモヤは厄介で避けたいもののように思えますが、
実はそれは自分の思い込みや、本当の気持ちに気づくためのチャンスです。
モヤモヤを整理することは、心を軽くし、
新しい視点を得る第一歩になります。
私が実践しているのは「書く」ことです。
モヤモヤを抱えたまま頭の中で考え続けると、思考が堂々巡りし、
かえって感情が複雑になります。
ですが、紙に書き出すことで、
自分の気持ちや状況を客観的に見つめ直すことができます。
大切なのは、
「出来事を客観的に、自分の考えや感情と切り離して書く」と
いう意識を持つことです。
最初に行うのは、「何が起きたのか」を事実として記録することです。
「今日、会議でAさんがこう言った」「昼休みにこんな話をした」など、
感情を交えずに具体的な出来事を書き出します。
ここでは、自分がどう感じたかは置いておき、
まるで日記に事実を記録するような感覚で書きます。
次に、自分の感情を丁寧に言葉にしてみます。
「なぜかイライラした」「落ち着かなかった」「悲しかった」など、
その時の感情を具体的に表現してみましょう。
ここでは感情を否定せず、ただありのままを受け止めることが大切です。
そして最後に、「なぜその感情が湧いたのか」を掘り下げて考えます。
例えば、「Aさんの発言にイライラしたのは、自分の意見を否定されたと
感じたからかもしれない」といった具合に、
自分の認知(思い込み)や
自分が何にひっかかりを感じるのかに気づけます。
モヤモヤは悪いものではなく、自分と向き合い、
新しい自分を知るきっかけです。
書くというシンプルな行動が、そのきっかけを与えてくれます。
もし今、心がざわついているなら、紙とペンを手に取り、
思考を言葉にしてみませんか?
「出来事を客観的に、自分の考えや感情と切り離して書く」
こうすることで、意外と頭の整理ができるようになります。