こんばんは!

RAKU fellowの いでみつかよ です。


突然ですが、みなさんは職場の同僚にイラっとすること、ありませんか?
 

 

 

 

以前一緒に働いていたAさん、とにかくよく喋る人でした。
特に子どもの話になると止まらない。毎日のように「うちの子がね〜」と

楽しそうに話してくるのを聞きながら、「いや、私、別にその話興味ないし」って

思ってました。


仕事中なのに、ずっとおしゃべりしてるのも気になって、

「もうちょっと静かにしてくれないかな」ってイライラしてたのを覚えています。

 

 



でも今振り返ると、あのイライラって何だったんだろう。


考えてみれば、私はその時「子どもの話なんてどうでもいい」ってバッサリ切り捨ててたんですよね。Aさんの話をちゃんと聞こうともしてなかったし、「仕事中なんだから静かにするのが当たり前でしょ」っていう自分の「~するべき」だけが正しいと思っていました。


イライラは自分の中で「私が正しい、Aさんが間違っている」という

偏った考えから生まれていました。


けど、もし逆の立場だったらどうだろう?
自分が好きな話題を誰かに話してるとき、相手が「興味ない」って態度を取ったら、やっぱり悲しいですよね。

 

そう思うと、Aさんも仕事の合間に、誰かと楽しく話してちょっと息抜きしたかったのかもしれない。

 

話題が子どもだろうとなんだろうと、「聞いてほしい」って気持ちは誰にでもあるものだし、私もそういうときがある。


当時は全然気づけなかったけど、

今だからこそ、「Aさんにとってはそれが大事な話だったんだな」って

思えるようになりました。

 

それに気づいたからといって、あの時のイライラが消えるわけじゃないけど、なんとなく許せるというか、受け流せる気がします。


イライラって、自分の中の「こうあるべき」にとらわれてるからこそ、生まれます。
少しでも視野を広げて、相手の立場や気持ちを想像できるようになると、心の余裕がうまれると思います。

元同僚のAさんとのやり取りは、そんなことを教えてくれた出来事でした。


職場で同僚にイラっとした時、自分がどんな「~するべき」を持っているか、

気づけるチャンスです!


そして、どんな思い込みや、感情があってもOK!

くれぐれも「こんな風に思っちゃダメ」にはしないでくださいね。