正直、僕の好みではありませんでしたが、色々感じるところはあったので、また暇が出来て、気が向いた時に書こうかな、と思います。
僕から見れば、シャネルはアーティストというよりは、マーケターで、新しい扉というよりは、女性のもっと自由でスポーティかつ、本音的な部分を開拓した、脱洗脳者としてのブーム作りの上手さを感じました。
そして、常に時代に対してのカウンターを意識しているあたりも、マーケターの要素を感じました。
彼女のやるシンプルさや、華やかさ、エレガンスさというのは、何に対して、何を基準に言っているかと言えば、当時の元の流行や時代の流れ、1つの長い歴史の歩みに対する、それだと思いました。
だからこそ、そのゲシュタルトが頭にしっかり組み込まれ、根付いていた西洋人には、刺さったのだと思いました。
正直、だからこそ独創性やエネルギーはあまり感じられず、僕的には楽しくなかったです笑
ルイヴィトン展は、是非とも気功やっている人(なんか僕くらいかな〜、みたいな方々。先輩方には、恐れ多い。)は、行ってみると良いと思います。
かなり高い場や、エネルギーを感じられます。
僕も、「え!?!? 物にこんなに気って宿るの!?!?!?」とビックリしてしまいました。
アリスインワンダーランド展も僕なりに楽しかったです。
やっぱり、時代性や、作者の感覚をなんとなく妄想出来て、楽しいですね。
ちなみに、ルイヴィトンは男ですし、アリスインワンダーランドの作者は数学者でもありますし、シャネルは元々スポーツウェアを売っていました。
こうゆう「へ〜」みたいな豆知識も入ると、見方も1つ変わりますね。
本当は僕が書いたメモ帳全部載せたいですが、なんかリスクを感じるので、やめておきます笑
ご拝読ありがとうございました。
最後に、シャネルに関する、かなりマーケターぽい発言があるので、載せておきます。
当時の西洋のオシャレな女性たちの、独特の自己の引き立て方や、アピール感、女性内ならではの情報のやりとりが見えるかな、と思います。
彼女の香水が今でも売れる理由も、なんとなく予想出来ますが、(あくまでシンプルさを基調としつつ、その中で邪魔せずエレガントな臨場感を作り出せるのかな)
お試し品貰ったので、暇な時に嗅いでみます。
以上です。