『愛のハーモニー (That's What Friends Are For)』(1985)
ディオンヌ&フレンズ (DIONNE & FRIENDS)
ディオンヌ・ワーウィック (Dionne Warwick)
YouTubeの“次の動画”で勝手に流れてきたのをたまたま観て、素晴らしいと感じた曲。
いいなと思った場合、たいてい 自分のお気に入り曲が多い傑出したソングライターの作。今回も例に漏れず、「雨にぬれても」「ニューヨークシティセレナーデ」などのバート・バカラック(&キャロル・ベイヤー・セイガー)の作品であった。
ディオンヌ・ワーウィックが、「ディオンヌ&フレンズ」として スティーヴィー・ワンダー、エルトン・ジョン、グラディス・ナイトとともに歌うのだが、同じ歌詞を繰り返すので それぞれの個性を聴き比べできる。
個人的にツボったのは “for sure”の部分。
特にスティービー・ワンダー(2:20あたり)がイイ。
3人が歌う間 笑顔を見せているグラディス・ナイト、歌声はどうなのかと思ったら こちらも見事であった。
エルトン・ジョンは 仕草が面白い。
ディオンヌの最初の“I'm glad I got the chance to say”の後(0:33あたり)、くぃんっ!みたいな楽器 何? カッコいいんですけど。
当初、ディオンヌとスティービー 2人のデュエットとなる予定だったが、バート・バカラックが増員を考え、ディオンヌの指名で あとの2人が迎え入れられたそう。仲がいいかとか そういう事は全然知らないけど、この4人ははまっていると思う。
これは何年後の映像※だろうね。ホールの響きが心地良い。
メンバーのうち、エルトン・ジョンがルーサー・ヴァンドロスに、グラディス・ナイトがホイットニー・ヒューストン(ディオンヌのいとこ)に代わってる。
年を経ても、ディオンヌさんの歌声は素敵です。髪の毛はデカくなってます。
※後記…1987年のソウルトレインミュージックアワードっぽい。
https://en.wikipedia.org/wiki/1987_Soul_Train_Music_Awards
この曲の初出は1982年、ロッド・スチュワート。
こちらもいいですよ。曲自体がいいからねー。
※下の2つの動画は、他の方のブログを見て 引用させていただきました