僕の脳漿をもっとかき混ぜてもらってもいいですか?
ゴラゴラとかき混ぜてもらって、
そこらかしこに捨ててもらって構いません。
その後、便所にでも置いてあるすえた蟹味噌でも入れてください。
そこから汚い蟹どもでも成長して頂けたら
私めなど下等な人間からしたら、幸せこれ以上ないです。
「ねぇ、何が聞きたいのよ。」
「あなたに耳が付いている事自体腹が立つわ。」
「ほら、聞きなさいよ、聞こえるでしょ!これが天狗の鳴き声よ!」
「あら気持ちが悪い、この子、天狗の声が聞き取れるの?」
「ほら、今日と明日のクッキーよ!」
「天狗にでもミルクをもらえばいいじゃないの。」
そうだハプスブルク家ごっこをしないかぃ?
「あたいのせいかも知れないわね、そうよ、あたい妊娠しているわ。」
「でもあたい、堕ろすつもり、だってあいつがそういうんだもん。」
「あたいも母の前に人間、でもそれ以上に女なんだね。」
「来月あいつが帰ってくるの。」
「あたいも悪魔を生む気はないわ、あいつだけで十分。・・・・・っあ、・・今蹴った。」
決意の色はピンクです。
迷いの色はモスグリーン。
後悔の色は藍色。
天才は肌色ですね。