
今回は韓国と無関係、だけどみなさんには関係あるかも。。なお話です

毎年11月に「外国人のための無料検診会」が行われ、ここ数年ボランティアでお手伝いをしています。
今年そこに「南米の風土病~シャーガス病~」のコーナーが設けられました。
初めて聞いた名前だったのですが・・


(クリアファイルが曲がっているので見にくくてごめんなさい)
日本での研究者で第一人者の三浦先生がいらして、いろいろうかがったところ・・
こんな感じ↓
http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/2487/cat/105
すでにブラジルでは小学校でこの病気について学習する等啓蒙活動がなされているそうで、検査を受ける機会もあるようですが、以前南米の田舎に居住していた方などで、知らずに日本に渡ってきた人はいちど検査を受けた方がいいそうです。感染すると完治はしません。
血液から感染するので、感染者は献血できません。
三浦先生は日赤血液センターで講義をしたそうです。
つまり、日本に住む私達が気をつけることは・・
1)まわりに南米に居住していた人がいたら、シャーガス病の検査をすすめる
2)ご自身が南米に居住していたことがあり、シャーガス病について知らなかったら、検査を受けてみる
ということです。
最近健康にいいと注目のアサイーの生ジュースからもまれに感染するというので、びっくり

ただ、加熱・冷凍したものはウイルスが死ぬので大丈夫なようです。
アサイーの実を絞る時に、チャチャッと洗っただけだと、サシガメの糞が残っていて一緒にジュースに入ってしまう。それが原因で感染したというので、現地で飲むのは気をつけたほうがいいかも知れませんね。
でも美味しいそうです


やみくもに怖がる必要はないけれど、知識として入れておくことは、おおげさかもしれないけど、命を守ることにも繋がりますから。
ブラジルでワールドカップも開かれることだし、見に行かれる方はお気をつけて

ちなみにどこで検査が受けられるかはわかりません

中途半端なお知らせになってしまいごめんなさい・・
国際交流協会や、保健所で聞けばわかるかもしれませんね
