
ジュノイムニダ

並行視聴していた時代劇のうち『風の絵師』を見終わりました・・・

韓国に実在したシン・ユンボクという画家と師匠のキム・ホンドの愛(いろいろな意味での)を縦軸に、魅力的な脇役が華を添えて、すばらしいドラマになっています。
最後まで、ムン・グニョンの線の細さが気になったままでした

けれども、彼女の演技は引き込まれますね~

DVDボックスには、2008SBS演技大賞をもらった時の映像が特典映像で入っているのですが、本当に愛らしい華奢で小さな女性で、ブルブル震える姿に、横で支えてあげたくなっちゃいました。
「魔王」でオム演じるカンオスの親友で、早めに死んじゃうデシク役のハン・ジョンスが、非業の死を遂げた絵描きとして随所に出てきます。結構好きだからうれしい

デシク、出世したね~

あとなんといっても私がこの人になりたい!と思った美しい人。伽耶琴の上手なチョンヒャン(ムン・チェウォン)

もう見とれちゃいます。きれいです

こんなに美しく生まれてきたら、「VIVA自分(私の座右の銘)」度も




ドラマには、絵が重要な小道具として登場しますが、実写が絵になる様がすばらしいです。絵そのままの状態を再現しているので、「す~」っと絵に入っていけます

特に「端午風情」で、女性が肌もあらわに川で髪や体を洗っている絵があるのですが、実写の映像が美しくて、なまめかしくて、変な意味でなく大好きです

シン・ユンボクとキム・ホンドの絵をナマで見てみたいな~

どこで見れるのか、全く調べていませんが、興味が出ました

(ここからネタバレあり)
ただ、いくつか疑問が残りまして・・・
1)ユンボクが外遊写生の時、貞純王后の絵を描き、彼女を激怒させたのですが、その時、誰と会っていたのでしょうか

2)キム・ジョニョン(大行首の豪商)のSPのような存在で、額に傷のある忍者のような女性は誰なのでしょうか


あと、欲を言うと、最後をもう少し丁寧に描いてほしかった

悪事がばれて、一件落着というシーンが短かったです。
それと・・・やっぱりパク・シニャンとムン・グニョンは恋愛する対象として違和感が

オットケ

途中で、ユンボクのあまりの突っ走りぶりに、イライラしちゃいました。師匠に迷惑をかけすぎる

ま、二人のつながりが強いからでしょうけど。
「ススンニム(師匠)」の言葉が何度出てきたか・・・いやでも覚えちゃいますよね
