今日は曇っていて、そうするとなんとなく体も心もどんより重いような感じがしたり。
面白いもんだな。
それがいいとか悪いじゃなくて、心も体も自然物なんだなーと改めて思う。
だから、自分の考え方のせいだとか、あれのせいこれのせいとか考えなくてよくて、悪者を見つけなくても責めなくてもよくて。
ただ、そのままでいいんだなー。
曇りをなんとかはれにしてやろう!とは思わない。
曇りがちょうどいい時だってある。
晴天が嬉しい時もあるし、そうでない時もある。
でもお天気を変えようとは思わない。
ジャッジしたり責めることなく心の動きを観るのは面白いなぁ、とも感じた。
空の雲がいろんな形に変わっていくみたいで。
心と距離を置いて、ちょうどよい距離でながめると、面白いもんなのだな、と思う。
素晴らしい絵画も、ちょうどよい距離で眺めないとその素晴らしさを知ることは出来ないもんな。
なんとなく体も心も重いけれど、なんだか面白い。
でも、この重い感じを責めたりしていたこともあって、抜け出したいともがくこともあって。
いつも活動的なのがいいと思い込んでいたけれど、こんなふうにゆるーく心も体も含め景色を眺めるのもいいもんだな。
何がいい、悪い、ではなくて、それぞれに両方がある。
コインの裏表みたいに。
それをそのまま観てみるのも、面白い。
そんな風に眺めていると、まるで私とは関係ないものを眺めている感じ。
美術品を鑑賞している?
ヒトって、いろんな感じ方をするもんだな。
今日も人間を味わおう。