羅輝語録 (心に残った言葉を書き残しています)

 

 

あらゆる不幸は他者と比べる所から始まる

 

 

 

 

 

人は二人揃うと優劣、強弱、貧富、地位の順位などを意識する。この事が頭をよぎると心が萎んでしまう。

自分の方が勝っている時はいいが、負けている時は劣等感に苛まれる。私は特にこの意識が強いかも知れない。

そして、それが自分を不幸の心に陥れる原因になってしまう。これを乗り越えるには、1つだけでいい、他者に無い何か能力を高める事だ。これで随分救われる。

 

 

 

誰もが最初の一歩が怖い

 

 

 

 

 

 

未知の事への挑戦には勇気がいる。失敗したら、、恥をかいたら、、損をしたら、、色々な事が頭をよぎる。

ここで勇気の出せる人は、人生を切り拓くパスポートを持っているようなものだ。

学校を卒業し数十年経ってみると、成績は良くなかったが人生を切り拓き大きく成功した奴がいる。

きっと、この一歩を踏み出す勇気のあった奴に違いない。勇気の出る前に残念ながら人生の4分の3が過ぎてしまった。

 

 

 

執着は心を苦しめる

 

 

 

 

 

 

仏教では全ての不幸は執着から生まれると言っています。なるほど、生への執着が無くなれば死も怖くないかも知れません。物への執着が減れば、物欲に苛まれる事もないかも知れません。

しかし、この執着から心を開放するにはどうすればいいのか、、。

全ての物差しの原点を「普通」と考えてみてはどうだろうか。大地震で家族を失い、家を失い、着る物も。食べる物も何も無い、、これを「普通」とかんがえると、住む家がある、家族がいる、食べる物がある、、全て幸せの上乗せではないか、、そこには感謝の心と喜びの心が存在するだけではないだろうか。