昨日、市役所へ行って来ました。
明日はダンナが仕事で期日前投票に行きたいというので一緒に行ったんです。
私は保育課に用事があったので・・・。
保育課では、「転園届」をもらいました。
決まった保育園までは、距離にして2キロあります。
そして、保育時間は7:30~です。
でも、保育園って、着替えボックスに着替えをいれたり、コップやら手拭タオル、口拭きタオル、オムツを決められた場所にセットしたり、連絡ファイルに記入したりと、子供を渡してポン、終わりじゃないんですね。
そういうセットの時間にだいたい5~10分かかるそうです。
しかし、私は8時には家を基点にすると保育園と反対方向にある駅で電車に乗らないといけないんですよ。
そうすると、かなり朝からバタバタしますし、焦ります。
家から保育園までは車だし、家から駅へは徒歩。
やはり気持ちに余裕がないと、危険も伴います。
第一志望の保育園は駅を通り過ぎちゃうんですが、距離にして1キロ。
それも7:00からの保育時間です。(7:30以前の保育は月1000円がかかりますが)
どうしても、こちらじゃないと自信が無い。
それで転園届をもらったわけです。
ただ、決まった保育園は今回たまたま空きがでて私たちは入れたそうです。
実は、うちの市の保育園待機児童の3分の1は私たちが住んでるエリアなんだそうです。
そのくらい人口が増えてるんです。
そして、第一志望だった保育園の乳児クラスは何年も途中入園はできてない状態だそうです。
なので、よくて来年の4月にもぐりこめるか?というところ。
でも、一応・・ってかんじで届だけだすつもりなんです。
その後、ダンナがトイレに行ってる間、たいていの人たちが手続きにくる市民課のソファに座ってたんです。
そしたら隣に60代と思われる女性がいました。
その女性に
「今・・・1歳とどのくらいかしら?」
って聞かれたんです。(hannaのことです)
「あ、まだ11ヶ月なんですよ」
って答えました。
確かに、1歳過ぎって結構間違われるんですよね~。
声でかいし、笑いかけたり、恥ずかしがったり、色々するので。
そしたら、その女性がこう言ったんです。
「え?そうなんですか?私も子育てからもう遠のいてるから間違えちゃったわね」
まぁ、ここはたいていの人にいわれるんですが、その女性が続けてこう言ったんです。
「しっかりしてますねぇ。お母さんが随分頑張ったのね。」
その瞬間、なんかぶわ~って奥底からこみ上げてくるものがありました。
泣くとかじゃなくて。
なんか、見ず知らずの人なんだけど、認めてくれてありがとう、みたいな。
嬉しくて嬉しくて。
その後、ダンナがきたので、失礼しますと言って立ち去ったんですが。
ハンナはちゃんとその女性に手を振ってました。
背中側から
「ばいば~い。かわいいわねぇ」
って言葉をききながら。
なんだかとってもうれしい1日になりました。