実は今月に入ってから、ちょっと人間不信だったの。私。

ちょっとだけ、愚痴らせてもらってもいいかな。

それはね、AちゃんとBちゃんという、私が大切な友だちだと思ってた子たちからのメールなの。


Aちゃんはおととしの末ぐらいに妊娠して。

それを私にメールで報告してくれたんだ。

近くに住んでて、同じように治療を頑張ってるAちゃんが妊娠して、本当に嬉しかった。

すぐにおめでとうメールもしたしね。

しかし、Aちゃんはそのあと流産。そのせいじゃないだろうけど、その後ちょっと鬱っぽいと言ってたの。

そして去年の末に私が妊娠。

年末に私も妊娠報告したんだ。

そしたら、思ってもみない返事が届いたの。


「自分以外の妊娠なんて喜べる人なんていないんじゃない?

でも、私はゆきちゃんのこと全然知らないから、他の人よりは喜べたよ。」


「鬱の人(私のこと)が妊娠するってことが私にはわからないけれど。

子供を虐待とかする人って鬱の人が多いから気をつけて。

周りが鬱だってことを理解して助けるのも大切だけど、本人が自分が鬱ってこと自覚して行動すべき」


まぁ・・・こんなことばかりが結構長々と書いてあったメールだったよ。

友だちだって思ってたし、治療のこととか、色々話し合ってたのに、全然知らないなんていわれてすっごくショックだったんだぁ。

鬱のこともさ、そこまで言われなくちゃなんない?ってかんじで。

私は仕事も半年やりきって、それなりに自信も出てきたし、鬱の波もほとんどなくなってたのに。


このメールにはほんと、悲しくて、辛くて、痛い思いをしました。


そんなメールを受け取ったよって、Bちゃんに話したの。

ベラベラiいろんな人に話すこともないけど、一人じゃ抱えきれないぐらい辛かったから。

一番言いづらいことでも話せる友達だったし、聞いてもらいたかった。

Bちゃんは初夏に妊娠して、私はそれがすごく嬉しかったし、なかなか心音確認できないって言ってたときは本当に心配だったし。

きっと、私のこともわかってくれるって思ってたんだと思う。

でもね、彼女からのメールもAちゃんからのメールに近いものだったの。


「ゆきちゃんは私が大切にしてた部分(他人に妊娠を報告するのを安定するまで彼女はしてなかったから、そのことだと思われる)をブログでさらりと言っちゃうし(私が検査薬ですでに報告したから)、妊娠した子は双子だし、Aちゃんが素直に喜べない気持ち、わかる」


って・・・。

ああ、そうだったんだって思った。

彼女は妊娠したときは私におめでとうと言ってもらって、心配もしてもらった。その後私によくしてくれて、妊娠したとこまでは喜んでくれたけど、双子ってわかったら、もう喜べなかったんだって。

私より優位に立ってるという実感があって、親切にしてただけなんだ・・・って。


それにね。

私は双子妊娠はすごく嬉しかったけど、リスクも高いから不安もいっぱいあった。

このブログには流産・死産を経験した人もたくさん来ているし、一人を産むまでも平坦な道のりじゃないのに、二人だったら・・・って気持ちがあった。

前、夢で一人は駄目ですよって言われたのを見てからその不安はよけい高まってしまったりして。

不妊外来だから毎週エコーはあったけど、毎回ちゃんと二人がいるのかが心配だった。

そういうつもりで私は「二人はちゃんと生きてるかな」ってメールしたんだけど、彼女からの返事は


「簡単に生きてるかなとか言わないで」


だったの。

その後には、「ゆきちゃんは妊娠して、もうそれで満足?そのあとはどうでもいいの?」みたいな内容だったの。

命を軽んじてるとも言われた。


Aちゃんのメールで結構神経やられてて、それもBちゃんからのメールは私が先生に「心音確認できないから多分、もう一人妊娠だと考えたほうがいい」って言われた日でもあったのね。

 

だからショックは何倍にもなってて。


もう友だちなんて信じられない、信じたくないって気持ちで、1週間すごしてた。

誤診でありますようにって考えながらも、人を信じられなかった。


だから、赤ちゃん駄目かもしれないって書くのも、実際お空に帰ってしまったと報告するのにも時間がかかった・・・というわけです。

またああいうコメントが書かれたら、私はどうなるんだろう?って。


でも、みんなのコメント、本当に暖かかった。嬉しかった。

メールで直接いってくれた子たちもいるけど、(返事してなくて申し訳ないけど)涙がとまらなかった。


人間不信もかなり溶けてきました。

みんな本当にありがとね。