今日は10連休の初日、早起きして九度山駅に降り立ちました。4月も終わりのこの時期震える寒さに少し心が怯みそう。
真田庵で手を合わせ、慈尊院では、ご住職直々に御朱印をいただきました。夜中3時にニット帽で登ったが湯気が立ったとのこと。険しい道の様子もだか、夜中に登られる、修行のきびしさに心引き締まる思いです。

119段の階段を上がると丹生官省符神社。ここでも御朱印をいただき、町石道は神社を抜けたところから始まるようです。

緩やかな坂道をひたすら登る。木立をぬけると柿の木が柔らかな新葉をつけて一面に。柿の葉寿司になるのかしら。

小さな石を発見。

ここから、和歌山県かぁ。

上りはまだまだ続いています。
昨日からの雨で、ぬかるんでいるところもありズボンのすそが泥だらけ。

途中、何人かとすれ違った。どこから歩いて来られたのだろうかそんなことが少し気になる。

12時頃、二ツ鳥居のそばの休憩所で、お昼ごはん。風が強くて慌てて上着を羽織る。


ひろーい芝生がみえてきた。ゴルフ場だ。すぐ横を歩くゴルファーの人と挨拶をかわす。
この辺りは神田町。
神田地蔵堂もありました。

さらにひたすらひたすら歩き続けると、眼下に木の間から車が見え、町石道は車道にでた。
矢立の交差点を奥に進むと、登り口60町からのスタート。

長い上りが続いたので、休憩所で2回目の休憩。

豪雨被害の爪痕でしょうか。


大木が根っこから倒れているところもありました。自然災害の凄まじさに、声をなくします。
通れるように道のお世話くださる方々に感謝です。

20町くらいで人も一段と増えてきた。
細い巻き道を上がるように進んで、車道にでた。見上げる先に朱色の大門が、とうとういよいよここまで歩いてこれたのだ。


誇らしい思い胸に秘めながら、無事に到着できた琴への大きな感謝を持って
大門にちかづいた。



金剛力士像が左右にいらっしゃるまさに大門だ。

九度山駅を9時38分スタート。
日暮れまでに到着出来るかと不安でとにかく先に進むことに全力そそぎ、なんとか
大門に15時16分に着きました。休憩も入れて5時間40′分。がんばったぁ!

気温5度の表示みたら、ここは標高800メートル以上あることを実感。雨具を着て寒さ凌ぎました。
服装は油断してました。こんなに寒いとは。

金剛峰寺、奥の院まで歩き、弘法大師さまに無事に来れたお礼をしました。



足は疲れたけど、念願かなった心は爽快。

感謝の町石道でした。