新学期が始まって1ヶ月。

はじめは頑張って学校に通っていた子も、新しい環境に疲れが出てくる頃だと思います。

 

子どもが学校に行きたくないと言い始めた時、誰に、何を、どう相談すればいいのか悩みました。

でも、意外と相談窓口はたくさんあって、住んでいる場所によってサポートの種類など多少の違いはあると思いますが、一例としてあげておきたいと思います。

 

一人で悩まずに相談できる、気持ちを吐き出せる場所があることで、まずは親である自分が落ち着くことができました。

 

●学校の担任、学年主任、教頭•校長などの管理職

●学校に来ているスクールカウンセラー

●スクールソーシャルワーカー(SSWと表記されることも)

●地域の教育相談センターhttps://www.city.higashiosaka.lg.jp/0000004255.html

【私の地域ではオンラインで参加できるフリースクールのようなものも実施されています】

 

●地域の子育て相談窓口

https://www.city.higashiosaka.lg.jp/soshiki/43-13-0-0-0_1.html

 

1、担任

私の実体験を書くと、2年前に次女が行き渋り始めた時、まず担任に相談しました。

不登校に理解のある先生で、部分登校や付き添い登校などを試しながら様子を見ました。

結局うまくいかず今に至ります(完全不登校)が、寄り添ってくれる担任なら相談もしやすいと思います。

ただ、学年が変わって担任も変わると、先生によっては不登校に対する理解が乏しく、こどもがしんどいのをわかってもらえないということもありました。

その場合は、学年主任や教頭、校長など、上の先生に直接話をするのもありだと思います。

学校の中に、自分の気持ちをわかってくれる、子どもの状況を知ってくれている人が一人でもいると、とても心強いです。

 

2、地域の教育相談センター

私の地域では、月に一回面会日を決めて、親と子に分かれて話をするというもので、親は日頃の悩みや困り事を担当の相談員と話をし、子どもはプレイセラピーという、親とは別の相談員と一緒に遊びながらその中で本人の気持ちを探っていくというものでした。

 

利用にはまず、初回面談で本人の出生から現在までの話をした後、どの相談員が適任かをセンターが決め、そこから面会の日程調整になるので、パッと行ってすぐ相談できるわけではないのと、決まった日時しか行けない方は予約が取りにくかもしれません。

 

私の地域では、このセンターから学校にも月一回相談員が来てくれるので、それも利用しています。センターで話したことは共有してくれているので、同じ話を2度しなくてよくて助かっています。

 

3、地域の子育て相談窓口

こども見守り相談センターや保健センターで、色々なアドバイスをもらいました。

とりあえずどこかに連絡すると、ここには相談しましたか?など繋いでくれることもあって助かりました。

うちは今、月一回程度家庭訪問をしてもらっています。

https://www.city.higashiosaka.lg.jp/kosodate/0000002883.html

https://www.city.higashiosaka.lg.jp/soshiki/43-13-0-0-0_1.html

 

とにかく一人で抱え込まないことが大切です。

相談窓口を存分に活用して、あなたに合う、信頼できる相談相手が見つかりますように。