2/15日 脳のMRI検査

2/20日 MRIの結果は転移なし

      1/30日に行った、腫瘍マーカーの結果は下記の通り良好

      ・「PROGRP」(81.0pg未満) 前回  2,200pg 今回 61.7pg

      ・「NSE」(16.3mg以下)     前回   29.4mg 今回 6.1mg

今日は広島大学の岡田守人先生にハイブリッドVATS(バッツ)手術をお願いする事を目的にDr.から今後の治療方針と当初に完治を目的とした手術について確認した。

 

入院前は手術をするのであれば、癌が8cm位と大きいことから治療は抗癌剤と放射線の治療を同時に行い、癌が小さくなったら状況を見て手術を行う治療を想定しており、何処かのタイミングで手術ができるかどうかを見極めるとのことだったが、かなりリスクもあり手術を行わないでガイドラインに沿った治療であった。

今からでは縫合不全といって傷がくっつかなかったり縫っても開いてしまう事もあり、どこの病院でも手術は行わないとのことであった。

今回の広島大学での手術はあきらめるしかないが、今後において再発した場合は真っ先に広島大学での手術をお願いする事にする。

 

今後の経過観察は月一回の外来で腫瘍マーカーの血液検査とレントゲンを行うことで合意した。

 

全脳照射については、放射線治療科のDr.に相談したところ予防としては行った方がよい結果が統計ではあるとのことで進めているが私としては https://medicalnote.jp/contents/170330-001-TH を参考に全脳照射は行わない方向で考えている。

もし、脳転移があった場合はガンマナイフ同等の定位照射(ピンポイント治療)は可能とのことであった。

 

参考:がん光免疫療法(がんの8~9割の治療が可能)

https://mainichi.jp/articles/20180112/k00/00e/040/343000d

近赤外光と新たに開発した薬剤を使ってがんを治療する「がん光免疫療法」の治験が、国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)で3月に始まることになった。

 

いつ日本で治療を受けられるようになるか。(正式に薬や治療法として厚生労働相の承認 待ち)