とある企業の元での連載で、「とても思慮深くて想いやりがあって、幼馴染の事を真剣に心配している方に対する相談回答の記事」が、1日を跨ぐ事もなく消されてしまいました。
誰かが見ているかもしれないし、誰にも届かないかもしれないけれど、私の気持ちの消化の為に、このどうしようもない社会への悲しみを吐き出す為に、〝あの素敵な方〟に対しての文章をここに書きます。
【目次】
・初めに
・100%ハッピーになれる回答は書けない
・掛けがえのない幼馴染でいる事の大切さと難しさ
・私の考える「100%アンハッピー」
・避妊をしないと言う事は、どういう事なのか
・登場人物全てがSOSを発している様にみえる
・どうしてこんな長文を書くのか
・情報やサービスのリンク (文字数制限の為別記事)→コチラ
初めに
まず最初に、私はその辺にいる〝何にも偉くない大人〟の1人で、直接相談しに来てない貴方に対してメッセージを書きたくなっちゃう様な、ヤバい奴です。
更にヤバイ事に、この件をぐるぐる考えて睡眠不足に陥った状態でこの文章を書いています。
そんなヤバイ大人なので、この文章を懇切丁寧に最後まで読む必要はないし、「全然見当違いなんだけどしょーもな」 と思ったり、 「大人ってみんなどうしようもないんだな」 と絶望してしまうかもしれないけれど、もし暇つぶしに、このクソ長い長文の、自分が受け入れられる部分だけ読んでやっても良いかなと思ったら、目につくところだけ拾って貰えればと思います。
(あの文章から、あなたが真摯に考えられる人だというのは伝わったので、こんな風に受け止めるとは思えないのだけれど、それでも「どう思っても貴方の自由だ」と言うことは伝えたいです。)
あの投稿フォームに入る最大文字数が分からない上に、連載の都合で文章を省略される可能性があるという説明が投稿フォームにあるので、もしかしたら貴方はもっと沢山の情報を書いていたのかもしれないけれど、私が見れた、消える前に掲載されていた部分だけでの推測の回答になります。
ここに書く事は、私が勝手に思う勝手な想像や予測により紡がれる、「私による私の為の文章」であり、貴方や、幼馴染さんにとって良い文章かどうか、大人の私でも、分かりません。
ただ一つ言えるのは、「"この人なら"と思って投稿された相談に勝手に答えるのは、めちゃくちゃヤバイ、クソバイス」という事なので、見る可能性が高いこの最初の部分で、既に読みながら憤ったり困惑しているかもしれない貴方に、謝罪します。
勝手に書いてしまって、ごめんなさい。
勝手に謝って、ごめんなさい。
下記は、誰に届くかも分からない、誰かを傷つけるかもしれない文章を、それでも書いてしまう、ワガママな大人の回答です。
100%確実でハッピーになる回答は書けない
あなたの幼馴染が抱える問題は、あなただけで解決できるものではなく、そして〝大人や行政や国の協力を得たとしても〟、「瞬時に確実に100%ハッピー」になれる道筋は今の社会では用意されていません。
なので、これはあなたや幼馴染さんにとって とても酷な事だけれど、「幼馴染を幸せにする100%確実な解決方法」を、私は (そして、きっとこの世の誰もが) あなたに提示する事ができません。
だけど、だからこそ、もし、今後幼馴染さんがもっとずっと苦しい立場になってしまったとしても、また、〝あなたがその現実の重さに耐えられなくなって幼馴染さんと離れる決断をする事があったとしても〟、自分を責めないで欲しいです。
世の中には色んな支援や相談先があったり、とっても素晴らしい、頼りになる大人達も沢山いますが、全ての大人が素晴らしい訳でもなくて、すべての役に立つ情報が(貴方達のような)困っている人たちに提供される環境にもなっていません。
決して諦めて欲しくはないけれど、期待しすぎると とても傷ついてしまったりするのも事実です。
だから、せめて、何があったとしても、自分のことだけは責めないで、責めすぎないで欲しいと思います。
私は、幼馴染さんにも、あなたにも、幸せになって欲しいと思います。
100%ハッピーが難しくても、100%の地獄のようなアンハッピーだけは味わってほしくないと思います。
なので、「100%アンハッピー」を出来るだけ避けられるような、避けられるかもしれない様な、そんな願いがどうにか叶えられないかという事を、今回は1人の睡眠不足の愚かな大人が考えます。
文中に関連する、参考になったりするかもしれない色んなコンテンツなどのURLはこの記事に乗せて居るので、その中で参考になりそうなものだけ見てもらっても良いかと思います。
また既に私以外の方が書いた、素晴らしい「勝手に回答した文章」が沢山あると思うけれど、この件でモヤモヤしてしまって、まだ素晴らしい文章に出会えていない、(私のような)無関係の人も、何かしらによって溜飲や悲しみモヤモヤが緩和される事を願います。
掛けがえのない幼馴染でいる事の大切さと難しさ
文面から察するに、何でも話してくれる幼馴染さんは、貴方の事をとても信頼していて、掛けがえのない存在だと思っているのではと感じます。
貴方の幼馴染さんは、とても理不尽な人生を背負わされていて、逃れられる状況には至っていません。
近くで話を親身に聞いている貴方が心配になるのも当然の事です。
私は大人ですが、私にも、「理不尽な生い立ちがあって、そのせいで今も苦しんでいる友達」が居ます。
だから、幸せになって欲しいと貴方が思う気持ちは、痛いほどよく分かります。
自分がその理不尽に見舞われていない状況のギャップが、何故なのかと、心を蝕んでいくのも分かります。
ただ、既に分かっているかもしれませんが、1つだけ覚えておいて欲しい事があります。
もし、幼馴染さんの為に"貴方が犠牲になる"のであれば、それは意味がありません。
貴方にとって幼馴染さんが大切な様に、幼馴染さんにとっても、貴方は大切な存在のはずです。
大切な存在が、「自分のせいで苦しんでいる」と感じる事は、とてもつらい事です。
「幸せになって欲しい」「何とかしたい」と思う貴方の気持ちも大切なので、「何もせずただ我慢して見守れ」とは言いたくはありません。だけど、貴方が幼馴染さんの幸せを背負うのは、あまりにも荷が重く、それだけに一生懸命になると、潰れてしまいます。
これは、子供だからではなく、大人でも、1人で誰かの人生を抱え込むのは危険な事です。
例えば私は働く大人ですが、私が辛い友達の人生を抱え込んで、「生活費を工面して友達を支援したり」「全ての話し相手になって悩みや愚痴を聞き続けるマシーン」になってしまうと、私の人生が崩壊し、友達にも辛い想いをさせてしまいます。
貴方に、しんどいな、辛いな、という気持ちを吐き出せる場所があって、貴方の為の、幸せな時間があって、それでも幼馴染さんの幸せを願う時、少しだけでも寄り添って貰えたら、とっても支えになると思います。
貴方が苦しくならないように、その時その時で自分の気持ちを確認して、必要なら幼馴染さんの気持ちも確認して、可能な範囲で話を聞いたり、一緒に考えたり出来ればと思います。
なんでも話せる相手が居る事は、とても支えになります。貴方がその為に「良い関係でいなきゃ」と背負うのは良くないですが、既に「貴方が存在している事で少しだけ幸せになっている現状」がある事は、見失わないで欲しいです。
そして、私は貴方の文章を読んでいて、「自分の発言で、相手が傷ついたり、関係が破綻しないか不安に思っている」 節を感じて、その配慮は素敵だと思いながらも、「全て口を紡ぐ事が良いとも言えない」ので、難しく思っています。
私は貴方の文章しか見ていないので、幼馴染さんがどの様な方か、今どんな気持ちで居るのか、分かりません。
例えば、「彼氏はとってもステキで最高だから、彼を非難する人はあり得ない」と思っている時に「あの彼氏あり得ないよ!」と言われまくって、もうその言葉を聞きたくないなと思ったら、「話したくないので苦言をする人には会わない」という選択を取るかもしれません。
でも、「本当は良くないって分かっていて嫌だけど、でも仕方がない」と思っていて、「妊娠の可能性があるのに避妊具を使わないのは、良くないと思う。それで○○は辛くないの?」と言われてハッとする、という可能性もゼロではありません。
大切なのは、押し付けたり制限するのではなく、本人に気づいて貰う事だと思います。
「口出し」と「寄り添い」では、雲泥の差があります。
今はネットに色々な情報やサービスあります。 「こんなのあるんだって」と存在だけを知らせて、「本人が使いたい、知りたいと思った時に手を伸ばす」 という選択肢を増やす方法もあります。だけど、どれが貴方の幼馴染さんにとって有効かは、分かりません。
「自分が潰れるのを防ぎつつ」 「絶縁されない様にしつつ」 「適切な支援や情報提供をする」 というのは、どんなに出来た人間でも、とても難しい事です。
距離が近いから出来る事もありますが、距離が近いからこそ、リスクのある事もあります。
いずれにせよ、貴方が1人で抱え込むべき問題ではありませんし、何も出来なくても責める必要はありません。
今、「幼馴染さんに助けが必要な事」は確かなのですが、「100%最高なお助けの道筋」が社会に整っていない以上、「何が助けになるか」という正解を導き出すのは困難です。
「こんな支援があるよ」と言われて期待して行っても、門前払いされるかもししれない。
「悩みが相談出来るんだって」と相談した先で、傷つく言葉を掛けられるかもしれない。
だけど、相談しなかった結果、もっと酷い事になるかもしれない。
そんな心配が必要なこと自体が理不尽ですが、「助けを求める場所の有無」を知っているか知っていないかでは、大きな差があります。
知識は、時に武器になり、鎧にもなります。守りたいと思った人を、その知識で傷つけてしまう事もあります。正解は無くて、とても難しい事です。それは、きっと貴方も悩みながら感じていると思います。
ただ、幼馴染さんに理不尽な事が起こっているのは、貴方のせいでも、幼馴染さんのせいでもなく、それをカバー出来ない社会のせいです。
「社会のせいだ!」と叫んでもハッピーになれる訳でも無く、「社会のせいだ!」と何かに復讐しても何も解決しないのが悲しい所ですが、自分や、幼馴染さんが自責しそうになった時には、その事を思い出して欲しいです。
もしかしたら有効かもしれない情報は、この記事に置いておきます。
ここから先は読まずに情報に飛んで、読むのを終わりにしても良いです。
繰り返しますが、貴方が何かをする必要は無く、「貴方が存在している事で幼馴染さんが少しだけ幸せになっている」という事は、忘れないでください。
私の考える「100%アンハッピー」
まず、これからあなたと相談者さんにとって「100%アンハッピー」な未来はなんだろうかという、辛い想像の話をします。
この時点で、嫌な予感がしたり、耐えられなさそうだったら、次の見出しまで すっ飛ばしてください。
読んでいる途中で動悸がしたり、辛いな、嫌だなと思ったら、読むのをやめて、温かいものを飲んだり、癒される時間を過ごして欲しいです。
その時は、愚かな睡眠不足の人間が書いていると言う事を思い出して、心の中で私をボコボコにしてください。
「100%アンハッピーは避けたいな」という話をしたいので、まず、その100%のアンハッピーとはどんな事が当てはまるか、という事を考えます。
ただ、ここで言う100%アンハッピーな事は、できれば避けたいな、と思う「とても悲しい想いをする可能性が高いもの」だけれども、それだけをもって人生が終わってしまうというものではありません。
実際に下記の状況になってしまった方は沢山居ますし、その後幸せだと思える状況になっている方も沢山居ると思います。あくまで、「今、避けたいと思われる一般的に不幸とされるもの」について書いていきます。
一番最初に思い浮かぶアンハッピーは、「幼馴染さんが望まぬ妊娠をしてしまい、家族の援助も受けられず彼氏にはトンズラされて、中絶行為(もしくは中絶出来ない事)に苦しむ友達の背中をさすりながら、どうしてこうなってしまったんだろう、私は何で何もできなかったのだろうと貴方が悔やむ」事だと思います。
(避妊の話が出ていたので、幼馴染さんは男女カップルの女性の方だと仮定して話していますが、仮に同性同士だとしても、コンドーム などの道具を使った、(安全な)セーファーセックスを心掛けるのは大事な事なので、覚えておいて欲しいです)
また、「妊娠して産むことになったけれどもお家のやる事の負担は一切減らず、学業も(意思はあったのに)継続できず、相手やその家族からの援助や結婚の話も無く、生まれた子供に手を上げてしまう」 ことや、「妊娠したものの誰にも相談できずトイレなどで産んだ後に赤子を遺棄し、その罪で逮捕される」といった可能性も、想定されうる100%アンハッピーでは無いかと考えます。
それ以外のアンハッピーを考えると、「誰かが(何らかにより)命を落としてしまう」とか、幼馴染さんにとっても掛けがえのない存在であるはずの貴方が「幼馴染さんと会えなくなってしまう」とか、それらの結果、「貴方や、幼馴染さんが、今より(今も辛いと思いますが)更に精神的に辛い状態になってしまって、笑えないとか、動けないとか、そういった状態になる事」が100%アンハッピーなのでは無いか、と思います。
そんなアンハッピーを少しでも避ける為に下記の文章を書きますが、既にこのアンハッピーに片足を突っ込み始めているのであれば、URLの羅列の記事に今すぐ飛んで、真っ先に適切な情報や相談先を得てください。 (気づいたその時点で最善を目指す事が大事なので、何かあっても自分を責めすぎないでください)
避妊をしないと言う事は、どういう事なのか
まず、「(なんらかの)避妊の選択を取れないカップルが居る」と言う事は、「教育の敗北」であり、「社会の責任」だと思います。
日本での相談回答なので日本の話だと仮定しますが、日本では性教育は「良くないもの」として1ミリも教えられず、結果として「性被害に遭う・してしまう人達」や、「望まぬ妊娠をしてしまう」「被害者に心無い言葉をかけてしまう」ケースが多く、知らず知らずの内に被害に遭っていて、後から「あれは被害だったんだ」と分かる事も多いです。
数日前、ようやく 『生命(いのち)の安全教育』 という名前で学校の授業で取り扱える教材を公開したという話がニュースになったくらいで、貴方や、幼馴染さんや、その彼氏が、避妊の大切さに対して不足している情報や知識があったり、被害に遭ったり、被害にあったのに辛い言葉を誰かに投げかけられる事があったとしたら、それは国や社会に大きな責任がある、と思います。
貴方の文章では年齢によるリスクの話に触れていて、勿論母体にとって年齢はとても重要な事なのですが、「年齢に関わらず、コンドームの使用はとても重要なこと」であって、「同年齢の大人同士であっても"双方が妊娠を望んでいる状況でない"のなら必ず付けるべきもの」なので、そこだけは伝えたいと思います。
現状の日本では、「共に子育てをする」場合、「婚姻する」事が必要になります。
妊娠した後、子供を産もうと思って、それを2人で育てようと思うならば、「結婚することになる」という事です。女性の場合、婚姻が認められるのは16歳からになりますが、未成年が結婚する場合、届け出には「親の同意」が必要になります。
結婚を考えていないのであれば避妊をしないのはあり得ないのですが、
幼馴染さんの今の家庭の状況を考えれば、2人が同意して「出産して2人で子供を育てていくぞ!」と決断したとしても、快く同意を得られるとは到底思えません。
勿論、「将来的な結婚を視野に入れて真剣な交際をする」のは自由ですが、
何をしても妊娠のリスクが0%にならない以上、「婚姻出来ない年齢である年下の女性とそういった行為に及ぶ」という事自体が、「常識的に考えてヤバイ」のは間違いありません。
恐らく2人は妊娠や結婚のことを真剣に考えて話し合って居ないのでは、と思いますし、
世の中には 「妊娠の事実を告げた途端 相手が音信不通になった」 というケースが良くあるので、そういった意味でも心配です。
仮に真剣に話し合っていたとしても、幼馴染さんの家庭状況からしてあまり良い未来になるとは思えません。
その事を真正面から幼馴染さんに言ってどのような反応・結果になるかは難しいところですが、何をしてもこの妊娠のリスクの責任が投げ返ってくるのは女性の側なので、「えげつなくて想像を遥かに超えるくらいヤバイリスクがあるんだよ」という事は何かしらで伝わって欲しいと願ってしまいます。
貴方や幼馴染さんがご存じか分かりませんが、避妊の対策を何もしなかった場合、一般的には「85%の確率で妊娠のリスクがある」とされています。
行為を終えた後に妊娠が心配な場合、「アフターピル(緊急避妊薬)」と呼ばれる薬を服用する事で確率を下げる事が出来ますが、「現在の日本では病院での処方が必要となり、5000円~1万5000円ほどの金額で、3日以内でなるべく早い時間に服用しなければ効果が無い」という非常に高いハードルがあり、また強い副作用に苦しむ場合もあります。
また、妊娠したけれども、中絶したいとなった時には、「10万~15万という費用が必要」で「妊娠21周と6日以内で無いと実行不可能」であり、現在の日本では「世界的に見て安全性が高い方法が使用できず」、費用も勿論ですが、心身共に負担が大きい行為になります。
中絶出来ないけれど、出産しても育てる事が困難な場合、相談できるサービスもありますが、まず「幼馴染さんが妊娠を望んでいない」のであれば、妊娠を出来るだけ避けらる事が必要ですし、「妊娠を望んでいないにも関わらず避妊を拒む」のであれば、それは間違いなく暴力です。
また、もし、「出産を望んでいるのに中絶を強要される」のであれば、それも間違いなく、非道で許しがたい事です。
幼馴染さんは、既に理不尽な毎日に慣れてしまっていて、「自分のNOという気持ちが受け入れられて貰えない事」を「仕方が無い」と認識している可能性がありますが、本当は、それはあってはならない事です。あってはならないけれど、起こってしまっていて、それはとても辛い事です。
幼馴染さんが妊娠を望んでいるのか、私には分かりません。分かりませんが、望んでいたとしても、「想定されるヤバイ未来やリスク」について、全く知らないのでは無いかと思います。
知らない上で望んでいるのだとしたら、それは望んでいないのと同じ事ではないでしょうか。
「妊娠したいと思って妊娠できず苦しんでいる」という人達も居るので、「85%の妊娠」という数字を過信して欲しくは無いのですが、例え妊娠のリスクが1%だとしても、妊娠してしまった人にとってはその1%が100%になります。
「妊娠するかも」という不安は、妊娠していない状態でしか悩めません。
一度妊娠してしまったら、例え見てみぬフリをしても、お腹も胎児も大きくなります。
よく言われる例えだと、4月1日に妊娠すると、クリスマスイヴの頃には赤ちゃんが生まれます。
破水や流産をする事もあるかもしれませんが、かかりつけの病院が出来ていない状態では、どう転ぶとしても命の危険が付きまといます。
今押し付けられている家事や育児はそもそも幼馴染さんがする事ではありませんが、妊娠中のつわりや体調不良によって、それらも手につかなくなる可能性もあります。そうなった時、幼馴染さんのお母さんからどんな仕打ち (虐待) を受けてしまうのかという事を、私は想像してしまいます。 (※児童虐待は全ての国民に通報する義務が定められているので、勿論そういった被害から幼馴染さんは守られなければならないです)
「避妊をしない」というのは、「私、死ぬのかな」「ああ、もう死にたいな」という未来と繋がる可能性があります。女性ばかりがこの問題を抱えさせられるのはとても理不尽ですが、それでもリスクが一方的にあるのは「妊娠の可能性がある身体の持ち主」なので、まだそういった行為をしていない段階から、知っておく必要があります。 (勿論、全人類が知っておくべき情報であるのは間違いありません)
大人でも、生理が予定日を3日過ぎても来ないだけで不安に思ったりします。
お金があれば 「低用量ピル」 と呼ばれる避妊方法や、出産をした後であれば身体に器具を入れる方法もありますが、全ての人にとって楽なものではなく、自分にあったものに出会えず断念する事もあります。 (※低用量ピルは、生理やPMS等が酷い場合は保険適用されることもあります)
どんなに仲の良い同性同士でも「月経の話」を共有する事は少ないと思うのですが、幼馴染さんが貴方に何でも話してくれるという状況をある種利用して、月経の話をするのもアリかもしれません。
思春期では、そもそも毎月同じ間隔で生理が来ていない事も多いらしく、「来ないけどいつもの事だから」で済ましている内に、中絶の決断が出来る時期が過ぎる可能性もあります。
一般的な妊娠検査薬は生理予定日の一週間後から判定が可能ですが、仮に検査をして妊娠していない場合でも、「3ヶ月生理が来ない」という状態であれば「無月経」が疑われる為、病院を受診するのが望ましいとされています。
(中学生であれば、まだ月経自体が始まっていない可能性もありますが、その場合、16歳になっても初経が来なければ受診をするのが良いそうです)
診察や検査が必要な時に、幼馴染さんがそれを受けさせて貰えるのかというのも心配ではあります (これも虐待です) が、「妊娠してたらどうしよう」という時の相談窓口も色々とあるので、知っておく事も大事かと思います。
大事な事なので何度でも繰り返しますが、貴方が何かをする必要は無く、「貴方が存在している事で幼馴染さんが少しだけ幸せになっている」という事を、胸においておいてください。
登場人物全てがSOSを発している様にみえる
貴方は、幼馴染さんの事を案じて相談投稿をしましたが、私には、あなたの文章の中に出てくる、貴方を含めた全ての人が、自覚の有無はともかくとして、とても辛く、「助けて欲しいと思っている」様に思えました。
「ヤングケアラーの幼馴染さん」、「信頼できる相談先に心当たりがなく、悩んで投稿した貴方」、「未成年で飲酒・喫煙し、避妊が出来ない彼氏さん」、「ギャンブル依存症の可能性がチラつくお母さん」、「幼馴染さんにお世話される、2人の妹さん」
どんな境遇があっても、どんなに辛い状況でも、暴力や虐待などをする事は間違っていますが、それでもすべての人が、「何らかの社会的な理不尽さ」に傷つき、人生に多大な影響を受けさせられた当事者の様に思えます。「被害者が加害者となり、新たな被害者を生む」というのは、とてもよくある事です。
あなたがそれらのSOSについて考えたり、知る必要は全くありませんが、これを見ている人でそれぞれについて知りたい人がいるかもししれないので、下記に書きます。
【ヤングケアラーの幼馴染さん】
一般的に、大人が担うべき家事や家族のケアを行っている18歳未満の人を「ヤングケアラー」と呼びます。最近話題にされることが多くなってきた言葉で、介護や医療的ケアが必要な家族が居る場合の事を取り上げられる事が多いですが、「家族の代わりに幼いきょうだいの世話をしている」「アルコール・薬物・ギャンブルなどの問題のある家族に対応している」という項目があるので、幼馴染さんはこれらに該当するのではと考えます。
最近の調査で、中学生の17人に1人はこのヤングケアラーであるという結果も出ています。
私の中学生時代も、今思い返してみれば 「あの子はきっとそうだったのでは無いか」 という子が居ました。
過去とは書いてありまししたが、暴力を振るわれていたともありますし、家事や育児がなされていないので、「虐待の被害者」でもあると思います。
相談時点で中3であるという事で、進学も気になりますが、15歳になってから最初の3月31日を迎えれば、バイトが可能になります。
ヤングケアラーだったり、虐待の被害者だったりする人は、「家庭の為に働かされる」「進学を断念する」「自分の為にと稼いだお金を奪い取られる」という事例が多いです。もしくは就職しても、家の事がある為にままならず、退職するという事もあります。
当事者は「仕方がない」と思うかもしれませんが、本来は異常な事です。
私自身も高卒で就職したので、必ずしも進学しなければいけないとは思いませんが、「進学する気が無いので進学しない」 のと 「進学したいのに進学できない」のでは、大きな違いがあります。
職場と家の往復になってしまうと、学校と家の往復と比べて人との関わりが減って、孤立が深まる可能性があります。仕事自体も出来ないとなれば、尚更です。
理不尽な状況から逃げ出す (逃げられる状況になった) にしても、妹さん達の事が気掛かりで、人質を取られている様になって逃げづらいのでは無いかと考えます。或いは、あまりに理不尽な状況に、「こいつらさえ居なければ」と妹さん達に思ってしまう瞬間もあるかもしれません。
また、今の家から逃げ出す事だけに一生懸命になった結果、結婚などで転がり込んだ先でも理不尽な生活を強いられ、破綻してしまうケースもあります。
何にせよ、公的な支援や安心できる場所が必要なのは間違いがありません。(そしてそれは、誰か1人が抱え込むものではありません)
【信頼できる相談先に心当たりがなく、悩んで投稿した貴方】
止むにやまれずネットのお悩み相談に投稿したという事は、貴方の周りに、信頼に足る大人が居なかったり、相談先の情報が足りていない事の表れだと思います。
もしかしたら誰かには言ったけれども、雑な対応を返されて嫌な思いをしたかもしれません。
とても聡明で、幼馴染さんに対して言う事を選んで会話されている事が伺えますが、貴方にも、気持ちの吐き出す場所が必要です。
あの相談を投稿した時期が分からないのですが、今は感染症の事もあり、学生である貴方にも、様々な不安や、心労が従来にも増してあるのでは無いかとも思います。
あの募集に投稿されているので、もしかしたら既にやっているかもしれませんが、Twitterなどで愚痴をこぼすアカウントを持ったりするのも良いかと思いますし、貴方にもまた別の何でも話せる人が居るのであれば、しんどい話を聞いて貰っても良いと思います。
「リアルの知り合いに相談して無理な介入をされたら嫌だな」と思ってネットに投稿したのかもしれないのでその辺りは何とも言えませんが、身近に理不尽な状況に置かれている人が居る時、知らず知らずの内に貴方もダメージを受けている事があります。
また、貴方自身の家庭状況については分かりませんが、どんなに幸せそうに見える家庭でも不満やしんどい事はあるものなので、もし「幼馴染に比べたらこれくらい」と思ってしまう様な事があるのだとしたら、貴方のしんどさは貴方のしんどさとして認めて欲しいと思いますし、改善される様に願っています。
【未成年で飲酒・喫煙し、避妊が出来ない彼氏さん】
「不良」と呼んでしまって良いのか分かりませんが、生まれた瞬間から「未成年飲酒・喫煙をしてコンドームも使わないぞ!!」と思っている赤子は居ないので、彼氏さんも何らかの要因で、あまり良くない環境に居た可能性が高いと思っています。 (現在も、そうかもしれません)
社会では、そうした逸脱した人達に厳しい風潮があるので、行動の1つ1つで更に一般的な価値観から阻害され、必要な情報や支援に辿り着けない場合があります。
飲酒や喫煙に関して言えば、ネットに上げてしまっているので通報されて幼馴染さんが悲しむ結果になる可能性もありますし、また「付き合っている相手を発端として違法行為が始まる」というケースを考えれば、気づいたら幼馴染さんが飲酒や喫煙をしてしまっている、という未来もあり得なくはありません。
コンドームを使っていないのも、彼がいるコミュニティでは使わないのが一般的で、ただ無知なだけで お金の事や "えげつないヤベェリスク" の話をしたら「マジで!?」となって使うようになるかもしれない一方で、反対に、そんな事実を知ってもしらんぷりで、避妊やリスクの話をするだけで不機嫌になって暴力を振るって、嫌がる相手にも性行為を求める人なのかもしれません。
私は彼氏さんの事も、2人の馴れ初めも何も知らないので、基本的な事は何も分かりませんが、「コンドームを付けずに婚姻出来ない年齢の少女と性行為を行う」という1点においては、「はちゃめちゃにヤバイ」と言わざるを得ません。
本来は恋愛にセックスは必ずしも必要ではありませんし、肌が触れ合う行為にも色々なものがあって、「妊娠の可能性のある特定の行い」は必須では無いのですが、なぜか「必須であり、それが愛なのだ」と思いこまされている現状があります。
恐いのは、「コンドームを付けたくないが為にコンドームを付けないで "ヤらせてくれる" 幼馴染さんを彼女にしている」という可能性がある事ですが、そういった誤った価値観が植え付けられる事を未然に防げなかった社会にも、また問題があります。
付き合っていても、結婚していても、双方が望まないのであれば、そういった行為はしないのが「普通」であり、「愛」だと思います。
性行為で言うと、「生理が来ている時」の対応もかなりヤバイ認識の人が居るので、幼馴染さんがそういった理不尽な目に遭っていないか、心配です。
「避妊をしない性行為」が常態化してしまった後で、「避妊をした同意という名の愛ある行為」を出来る関係になれるかどうかは、かなり厳しいものがあるのでは無いかと考えます。
今避妊をしていないという事は、きっと過去にも避妊をしてこなかったはずで、「避妊が必要」というのを受け入れるには、自らの「過去の過ちと加害行為」を認めなければならず、それは大人でも難しい事です。
もし幼馴染さんが「別れよう」と決断した時、それを受け入れてくれる相手なのかどうか。別れた後に、幼馴染さんが嫌がる行為をしないかどうか。
幼馴染さんを案じると同時に、彼にもまた、正しい形での救済があって欲しいと願ってやみません。
【ギャンブル依存症の可能性がチラつくお母さん】
依存症とは、「やめたいと思ってもやめられない」「ほどほどにやる(コントロール)が出来ない状態」の事をそう呼びます。
依存症については現在も偏見がまだまだ多く蔓延っていて、「意思があれば やめられるはず」と思う人も多いのですが、依存症になってしまったら、「依存症であるという事を認識」して、「専門の場所や当事者会などを頼る」ことが回復への大事な道のりで、そういった回復の道へ繋がらない以上は、やめるのは困難である というのが正確な姿です。そして、「本人も自分の意志でやめられるはずと思っている」というのが、とても厄介な所です。
「子供のお年玉でギャンブルに興じる」という点で、このお母さんに依存症の疑いがあるのではと思っていますが、依存症では無く、「子供の金は私のお金」と思っていて使っているケースもありますし、私は専門家では無いので、確実には言えません。
「過去には暴力を振るっていた」という「過去」という部分が本当の話だとしたら、このお母さんの未来に一縷の望みを掛けたい気持ちもありますが、どんな事情があるにせよ、幼馴染さんの理不尽な境遇は許されていいものではありません。
お話に「父親」の存在が出てきていないので、これが意図的に排除されたのでなく、元々貴方の文章に書かれていないのであれば、月1で帰ってくるレベルで家に居ないか、そもそも離婚したか未婚かで、現在婚姻関係に無いのでは無いか、と想像します。
また、「お年玉」という存在はありますが、祖父母の話も同様に出てきていないので、頼れる存在では無く、関りが薄いか、悪いかのどちらかなのでは無いか、とも考えます。
このお母さんが、「娘が3人居て、頼れる身寄りも居ない、ギャンブルから足を洗えないシングルマザー」なのだとしたら、もうこの一文だけで、一家丸ごとしんどい状況なのが伺えます。
今の日本において、「母親」という役割は、かなり厳しい"世間の目"を向けられているといって差し支えないです。同じ親でも、父親と、母親に対する「こうあらねば」というものや、プレッシャーは、性質がかなり違います。
依存症に陥ってしまう背景は色々ありますが、周囲から孤立して辛い気持ちになっていたり、頼れる物事が他になかったりする時に、たまたま1つのものに心を救われて(快感を得て)、それが「唯一のストレス解消法で、生活の第一要素」になってしまう、というのが分かりやすいかなと思います。
依存症ではなく、「ただ単純に価値観がヤバイ」という可能性も大いにありますが、価値観がヤバイタイプの親であれば、もっと色々な話が出ていてもおかしくないと個人的には思います。
幼馴染さんがお母さんの事をどう思っているのかは分かりませんが、子供にとって「信頼できる大人」の存在は絶対的に必要で、このお母さんがその大人になれていないという事実は明らかだと思います。それは、とても悲しい事です。
依存症については、厚生労働省が監修してwebで無料で見られる啓発漫画があります。
今公開されている第2弾は、「親子としての依存患者とその家族」の話がテーマなので、もし本当に依存症なのだとしたら、読むと心に刺さるかもしれません。(読む事で心にダメージを受ける可能性もあります)
【幼馴染さんにお世話される、2人の妹さん】
年齢が全く分からないので細かい憶測は言えないのですが、幼馴染さんと同じ家庭の子供であるので、良くない環境で生きていかざるを得ない状況は変わりません。
今は子供3人ですが、これから更に増える可能性もゼロでは無いと思うので、幼馴染さんの様な状況が妹さん達にも降りかかっていく懸念もあります。
幼馴染さんと妹さん達は別の人間なので、同じ境遇でも別の感情を抱いたり、別の行動を取ったりする事もあるかと思います。
私はただ、その先がアンハッピーで無い事を、祈ります。
どうしてこんな長文を書くのか
直接相談されても居ないのに長文を認めてしまうという非常にヤバイ行いを私はしている訳ですが、何故こうも長文を書かずにはいられないのかと言うと、「貴方や幼馴染さんと同じ立場に、もしかしたら私がなっていたかもしれない」と思うからです。
つまり、非常に勝手でお節介な事ですが、「過去の自分と貴方たちを重ねて何か言わずにはいられない」のです。そして、「幼馴染さんのお母さんは、未来の私や、私の友達かもしれない」とも思うのです。
私も、幼馴染さんの家庭環境からすれば鼻で笑われてしまう程度ではありますが、およそ普通とは言い難い環境で育ってきました。私の友達にも、壮絶な環境で育ち、それでも生き延びて来た大人たちが居ます。
今、私達は笑い合い、それぞれが家から独立して生活しています。100%のハッピーとは言い難いけれど、「大人になる過程でなるかもしれなかった、100%のアンハッピーの未来」からは逃れられたと思っています。
だけど、世の中には、そうではない人達も居る。今もまだ、楽になりたいと願い、また、もう楽になる事を諦めて、本当に自分は生きているのかと思いながら生きている人達も、沢山居る。
私が、1つだけ言えるのは、「泣きたい時は泣いて欲しい」という事です。
この世には何故だか涙が悪で、泣いている人に対して怒るという意味の分からない風潮があるけれども、そういう面倒くさい人達が居ないところで、涙は我慢せずに流して欲しいです。
今、大人になって「子供の頃の自分の行い」で誇れる事の1つが、「泣きたい時に我慢せず泣いた事」です。家族で川の字で寝ている時も、授業中も、誰にもバレない様にしながらも、涙を我慢する事だけはしなかった。自分が悲しいと思う事を自分で否定しなかった。それは確実に、私の心を守りました。
もし、貴方や、貴方の幼馴染さん、そしてこの記事を読んでいるかもしれない誰かが辛い目にあって、辛い事を思い返して涙を流した時、「我慢せずに泣いて偉い」と、私は褒めたいし、褒められる社会になって欲しいと思います。
「泣きたくならない様なハッピーな状態」が勿論一番です。
だけど、泣きたいのに泣く事すら出来ないのは、辛いのに辛い事を否定するのは、その人の心を壊してしまう。
だから、泣きたくなることがあったら、せめて自分だけはそれを悲しいのだと思って、我慢せずに泣いて欲しいです。
そして貴方が何かをする必要は本当は無くて、社会や、周りの大人が、適切な支援に繋げて改善することが一番です。
以上が、ヤバイ大人である私からの、クソバイスです。
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