茨城県北芸術祭 KENPOKU ART 16  海:日立 | Why Does It Always Rain On Me?

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㉘日鉱記念館

 

初めて知ったけど、
1905年~1981年まであった日立鉱山の記念館。
写真
展示作品は昆虫の形に自由に組み直せるおもちゃだったらしいが、
この時は部品が欠落してたとかで、ケースに入ってた。

ここ日鉱記念館にも飴屋さんの手紙があったので、
だれ目線のお話なのか探して見る。

昔の作業員のお話だったので、この人でしょう!


鉱山煙害のため建てられてぼっきり折れた大煙突。
調べたら折れたのは1993年。大昔じゃないじゃん!
ってことで、知ってる日立住民たちに訊いたら、すっごい音だったって。
そりゃそうでしょうよね。
この辺の山だけハゲ山なのが気になって訊いたら、
当時の煙害でこういう姿っていう。


㉙常陸多賀駅前商店街


ブラウン管テレビを叩いて、演奏しております。
最後の演奏会にむけて練習中でした~。

会場を廻って、スマイルマークに似顔絵を描くプロジェクト。
もう、展示のみ。
Yちゃんは別日に描いてもらったそうな。

合併前の村々の名前も入れたのだね~。

たぶん、ここにあった店舗の貼り紙そのまま残したんだと思うんだけど。
「仕入れは腹八分目。人の道をはずすな。」 ・・・
一見関係性がよくわかんないっすけど。

ここは強烈な匂いで、そのインパクトで、ゆっくり見れない感。


多賀駅から歩くと、街全体が編まれてたんだけど。。。
ここが拠点ね。編み編みマッシーンで、作られたコレが。
こうなって行くっていう。
芸術祭の2ヶ月間、街全体がこんなんで、
日常に芸術祭が組み込まれていると、終わった時の寂しさを思うわー。

「スナック友子」
名前は、日立鉱山にあった働く仲間の互助制度、「山中友子(さんちゅうともこ)」
から取っているらしい。
確かに日鉱記念館で、でかい字で、「山中友子」!
って見て、誰?って思った。
映像は日立にある塙山キャバレーっていう飲み屋街のママさんたちのお話。
塙山キャバレーは珍スポット好きには名が知れてるような
昭和の趣きハンパないとこだったと思う。
震災のこと、何年か前の火事のこと、生い立ちなど、
カウンターでしばし耳を傾ける。

スナック友子ライター作って売ってたらしいんだけど、
結局どこにも見つけられず。

最後に街中の石ベンチを巡る。

う・ベンチ
大煙突ベンチ。
みんな、かわいい。是非ずっと設置しておいていただきたい。

これで県北芸術祭ほぼほぼ制覇!! 


TO BE CONTINUED・・・