ぼくのアパートの大家さんは
古い和菓子屋さん
強面だし
一個300円くらいする和菓子が
貧しいぼくには高いので買うことも無く
いつも家賃だけ収めて帰っていたけど
「へぇ
昭和区のお菓子なんてあるんですね」
「昔、和菓子屋の集まりで考えたやつでね、店によって味が違うんだよ」
「和菓子屋さんたちで集まることなんてあるんですか!」
「まあ、これが目当てなんだけどね」と言って笑いながら酒を煽る仕草をする大家さん
「甘党かと思いきや、お酒も好きなんですね」
「昔はね、酒が飲めなきゃ和菓子屋はやれなかった
酒饅頭を作るとき、それぞれで酒を作っていたからね
それがまた大変なんだが、美味いと味見が止まらなくなってね」
「今は膨張剤なんか入ってるけど、昔ながらの酒饅頭は夕方には固くなる
昔は火鉢がどこのうちにもあったからね
それをみんなで囲んで、軽く焼いて食べると、また美味いんだ」
嬉しげに話すその目がとても綺麗で、ぼくはとても幸せな気持ちになった
今は、酒饅頭はやめちゃったらしいけど
経済や利便性や慌ただしさが
暮らしの小さな幸福を減らしていっても
生きていればきっと
幸せな時に会えるからね
生きる選択をしょう
優しく生きる選択を
繋がってくれてるみんな
これから繋がるみんながぼくの希望の光です
いつもありがとう
本当に
(昭和区のお菓子は今ひとつだったんで
次は季節の和菓子買ってみます笑
猫も一緒に暮らせる場所を貸して頂いてるんだから
お礼も兼ねてと思えば一個300円も高くないよねっ)
今日は他愛の無い話です^ - ^
またねっ
レオンくんと こまちゃん♪
