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ちぇりるの寄せ集め

3.11から苦手だった政治にも目を向けるようになりました。
元々は動物と自然とアートが大好きで
地球に生まれて良かったなと感じる日々です

紫陽花が色づく季節になりましたね、子どもの頃は雨や水たまり、側溝や小川のひとり遊びがたまらなく好きでした。

潤うこの季節、濡れたアスファルトさえ有機的に優しく見えます。

先日、岡崎での「水を学ぶ講演会」で全水道労働組合の辻谷さんというかたのお話を伺ったのです。

その時「民営化反対というと学びから人を遠ざけてしまう」というような事を言っておられました。


もうチェリールゥ=水道民営化反対くらいになっていた自分としては心の水面に石を投げられたような…その波紋が日を追うごとに広がっています。

辻谷さんのお話と照らし合わせながらそれからを過ごし、そして気づいたことがありました。

知らなかったのですが、水道局の職員は「やりたい!やります!」と意志のあるかたがなるのではなく、自治体の公務員になった人に「あなた水道局ね」と割り振られるだけなのだそうです。

もちろん、公務員はこの先も安泰だと思ってるだけで水道がなんたるかなんて知りもしない人達…

でもそれって、私たちも同じなんじゃないかと。

公務員になるならないに関わらず、自治体の誰かが水道を管理するとして、自分自身や周りで

水道の値段や味以外に詳しく、命を守り自然とも未来とも繋がる存在として、どれくらいの人が蛇口から出る水、排水溝から流す水のことを考えたり知ったりしているでしょうか…。

そして身近で教えてくれた人はいたでしょうか。


「お水はね、雨の水を山が綺麗にしながら栄養を含ませ美味しくして川になって流れてくるよ、だから山は大事だよ」

「お水はね、微生物も綺麗にする為に働いているよ、その水で魚も動物も生きるんだよ。だから洗剤や薬でなるべく汚さないように川に返すことを家庭から気をつけないといけないんだよ」

「お水はね、汚れるとみんなが病気になるんだよ。だから綺麗なお水がどこでも使えるように

長い時間をかけて上水道と下水道を行き渡らせてきたよ、日本の憲法25条を形にしたものなんだよ」

そしてそれは簡単なことじゃなく、すごい事なんだということを子どもの頃どれくらいの人が

大人から聞いてきたでしょうか。

大人になってから子どもに語ったでしょうか…


海外旅行に行ったことのある人は

「日本はね、なにより水道が素晴らしいよ!!」と口を揃えて言うのです。これは誇れる事ですよね!

でも、その誇りのルーツや過程について知っている人は少ない。守ろうと努めることも殆どない。

それが出来ていたら、水道局で働く人々を自ずとに尊重し、ただ利用するだけの顧客じゃない自治体になっていたのではないかと。

お金があってノウハウがある企業に任せれば水は安心とばかりに安直に水道の民営化を受け入れること自体、そもそも起きなかったはずなのです。


水は水源地が生き生きとしているから美味い、

水は人の手を極力借りず地形など利用して

高いところから低いところへしぜんに流れて届いているほど安い。


そんな事すっとばして、味や値段だけにとらわれて

この頃はペットボトルの水もあるからただコストだけを考えるようになってしまった。


辻谷さんが仰っていた「水の公営って役所がやるから公営じゃない、自治体の皆さんでやるから公営、

公共なんだ」という言葉

え?自助共助のこと?と初めは思いました。今は「結局ずっと誰か任せにしようとしていた自分」がいた事に気づきました。

わたしやあなたの中の水は体を巡って外へ出ていっても誰かと繋がり、多くの命と共有しながら空や地を巡ってやがて帰ってくるのです。

それをお金が安いことだけにこだわって水源地や川や海とそこに生きる様々な命、そして水道に携わる人々を蔑ろにし公営に丸投げ、あげく苦しくなれば巨大企業グループに任せればなんとかなる、など。

このままだと私たちは水道も川も山も巨大企業に委ねてしまうでしょう。どんな人もどんなに都会化されても、自然の循環とは切り離せない、それが水なのに。


私たちに大切なことは資産運用ではありません。全てをお金にかえて大きくすることでは無い。

今より綺麗な水を返す、さらに安心できる水を行き渡らせ継続して子どもたちに渡せるか、その為の新しい知性や昔ながらの知性を使いあって民営化してからではなく

今ある公営を「再公営化」することが大切なのだとやっとわかりました。


お金儲けのみに囚われている巨大企業とそれに依存しがちな経済の中で忘れてしまいそうなことを一緒に考えよう、学ぼうというのが「反対という言葉は人を遠ざける」という事だったのかなと。

少数で民営化を糾弾するだけでは抗いきれない。水は独占するものでは無いですよ、という当たり前を

共有できるようにまず学ぶことがある…


夏の参院選が終わったら、水道の大切さを子どもたちに伝えていくにはどうしたらいいか、本気で取り組んでいきたいと思いました。




辻谷さんとれいわ新選組のがきや宗司さんです。愛知の候補者さんも水道のお話聞きに来てくれてて嬉しかった。



辻谷さん、とても気さくな方でした!

またお会いしてお話できたらと思っています。



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