何故こんな言葉覚えたんだろう。不思議とたびたび頭をよぎる。をってこんな形だったっけ?なんの疑問もなく覚えてきたけど、時々こんな感じにアホなことを考える。
そんな買いたてのスポンジのように、言葉を吸収する5歳くらいの時に起こった出来事。
まるで同い年に見えない、だけど俺より半年ほど後に生まれているこの体格のいいデブ(ごめん)が公園の水道付近を占領している。
昔から俺は泥だんごを作った事もなければ、公園で無邪気に服を汚して帰ったことはない。何故ならおかんにそう躾けてこられたからだ。だけど公園でそのガキ大将は楽しそうにしている。ましてや、土に水がひたひたになっているとこで、地べたでドーンと座っている。まぁ俺からしたら前代未聞であり、アホなのか?こいつはと思いながら、一応聞いてみる。
「なに作ってるの?」
ガキ大将は周りを指示しながら答える。
「ダム」
そのやりとりはこの後二度三度行われる。
「ダムだむdam」
この言葉イコールあのガキ大将。
俺の中のインプット事件