遅ればせながら

 
感想の後に当日演奏直後の個人的な印象もついでに書いてます。
実際の審査結果とは全く関係ありませんし、
プロの先生方が出された厳正な結果に対しての批判精神は全く持っておりません。
大会に参加された全ての団体をリスペクトしております。
では。
 
プログラム順 学校名 課題曲(Ⅰ~Ⅴ) 自由曲
  
 
 
 
 
1.県立済々黌 Ⅳ シンフォニエッタ第2版「祈りの鐘」
 
スマートなイントロでスタート。この課題曲は輪郭をハッキリさせるのが難しく、
そのために鋭い音で吹きすぎると雑然としやすい、という非常に奏者殺しの曲。
ほとんど学校がⅣを避けるのも分かる気がします。
そんな中で済々黌はサックスとユーホを中心としたサウンドで上手く流れを作ってました。
この積極性が自由曲でも発揮出来れば良かったのですが・・・
  
個人的印象:銅
 
 
 
2.県立都城商業 Ⅲ バレエ音楽「ダフニスとクロエ」
  
安定した出だし、安定した煉りとクレシェンド、この曲の要所をしっかりクリアしていました。
昨年・今年とバンドの技量が非常に成長してますね。すっかり宮崎の顔。
自由曲は冒頭が若干揃わなかったですが木管セクションのサウンドは良好。フルートソロ◎
全員の踊りがちょっと当てに行ったような演奏だったので、終盤まで続く集中力と体力が
更に欲しいですね。
 
個人的印象:銀+
 
 
 
3.県立那覇
 
下のパートがしっかり鳴るのですが、肝心の(クラリネット・トランペットの)1stが音が伸びきらず
メロディーが浮き上がって来ないのが残念でした。対旋律の解釈は個人的に好き。
自由曲のユーフォニウムのソロ◎
細かなミスがやや多かったですがラストの高らかな歌いっぷりは流石でした。
 
個人的印象:銀-
 
 
 
4.福岡第一 Ⅲ シングウィズシンセリティー
 
緊張感のある打楽器で良いスタート、何度か出てくるトロンボーンの打ち込みとハーモニーが大変素晴らしい。
自由曲でも個々の奏者の技術力をこれでもかと発揮。サックス群が毎年上手い。
この人数・編成でも息切れせずコードが持続するのは凄いです。
ラストの盛り上がりも圧巻。
 
個人的印象:金+
 
 
 
5.県立嘉穂 Ⅱ 楽劇「サロメ」
 
冒頭が揃わず、第一マーチになってもバランスが今一つと不安定なマーチになってました。
課題曲も自由曲も突発的なクレッシェンドで流れが不自然と感じたのが正直な所。
サロメのオーボエソロの部分は妖艶な表現が出来ていて◎
 
個人的印象:銀-
 
 
 
6.出水中央 Ⅱ ウインドオーケストラのためのマインドスケープ
 
冒頭からスッキリとしたサウンドで爽快なスタート。
木管は音に艶があり金管は粒立ちの良いタンギングで要所を締めてました。
自由曲は冒頭打楽器、サックスソロ、オーボエソロと技量に恵まれた奏者を軸に
一糸乱れずの高レベルな演奏だった思います。
 
個人的印象:金+
 
 
 
7.県立小倉 Ⅴ 秘儀Ⅱ
 
この学校はデリケートな曲に生命感を演出するのが本当に上手ですね。
それも奇を衒った奏法ではなくあくまで忠実な範囲で行っているのが好感持てます。
 
個人的印象:銀
 
 
 
8.県立西陵 Ⅱ 宇宙の音楽
 
昨年一昨年とは違い強奏になっても崩れなくなって来ているのでバンドの進歩を感じます。
選曲も今年のように木管と金管が分離した曲の方が良さそう。
 
個人的印象:銀
 
 
 
9.佐賀清和 Ⅲ 交響詩「モンタニャールの詩」
 
この学校は初めて聴きましたが、女性指揮者の方の後振りが非常に印象に残りますね。
2曲とも緩急がしっかりしていて良い。
 
個人的印象:銀-
 
 
 
10.神村学園 Ⅱ 復興
 
同校の演奏を聴くのはかなり久々でしたが柔らかく繊細なサウンドは健在。
ただレガートを意識するあまりマーチとしては縦ラインは終始揃わず。
統制された中での歌いこみを心掛けたい所。
自由曲でも強奏より弱奏の方が上手い。
 
個人的印象:銀-
 
 
 
11.県立長崎東 Ⅱ 歌劇「トゥーランドット」
 
冒頭からエンジン全開の溌剌としたマーチ。
旋律が埋もれる箇所が多々あったのでバランスの妙を追及して欲しい。
比較的シンプルな課題曲とは真逆で自由曲は作為的な表現が満載。
テンポ操作に頼らず抑揚が付けられると良いですね。
 
個人的印象:銅
 
 
 
12.大分中高 Ⅲ 「ナブッコ」序曲
 
課題曲の序盤はやや金管過多かなと思ったのですが後半に行くにつれて
それが意図の感じられる表現になっていて感心しました。
それ以外にも新たな発見があり説得力溢れる秘儀でした。
自由曲も好演。トロンボーンの提示がまず素晴らしく、そこから派生していく展開も見事。
10年近く九州大会を聴いてますが、同校の演奏としては今回が間違いなく一番でしょう。
 
個人的印象:銀+
 
 
 
13.県立福翔 Ⅱ ぐるりよざ
 
課題曲Ⅱ冒頭のクリアーさは午後の部で一番。最後までテンポが安定し色彩感もありで
非常に完成度の高い演奏。
自由曲の前半だけがやや迷いが感じられましたが中盤以降は抑制と開放のコントラストが見事で
一つの作品として説得力がありました。
 
個人的印象:金-
 

 

 
 
午後の部 個人的印象

金+ 第一 出水中央
金  
金- 福翔 
銀+ 都城商業 大分中高 
銀   小倉 西陵
銀- 那覇 嘉穂 神村学園 清和
銅   済々黌 長崎東
 
 
 
 
 



代表の3校(活水女子・城東・玉名女子)は本当におめでとうございます。
活水女子は初出場、城東は2年連続29回目、玉名女子は2年連続7回目ですね。
あー午前中も聴きたかった!
出場した全団体の皆さんお疲れ様でした。


続きです②


感想の後に当日演奏直後の個人的な印象もついでに書いてます。
実際の審査結果とは全く関係ありませんし、
プロの先生方が出された厳正な結果に対しての批判精神は全く持っておりません。
大会に参加された全ての団体をリスペクトしております。
では。

 


プログラム順 学校名 課題曲(Ⅰ~Ⅴ) 自由曲 




14. 福岡工業大学附属城東 Ⅳ 復興

課題曲も自由曲も序盤がやや不安定なスタートでしたが
焦らずにすぐ立ち直るのも実力でしょうね。
去年の九州大会の時のような曲げた解釈も無く自然で正統派な作りで聴き易かったです。
自由曲は緩急も上手く表現されとても完成度が高かったと思います。
ラストの終わり方にもう一工夫あるとより良いですね。


個人的印象:金
 



15. 福岡県立修猷館 Ⅱ ファントムドゥラムール

課題曲は埋もれやすい装飾音を確実に聴かせるバランス面での配慮を感じました。
テンポ感も良く歯切れの良いマーチだったと思います。
自由曲は雰囲気の演出は十分だったのですが技術的に厳しい場面が随所に露呈してました。
課題曲に比べるとまとまりという点でも今一つで消化不良でした。


個人的印象:銀
 



16. 出水中央 Ⅱ ミュージカル「レミゼラブル」

前指揮者の時は音が硬過ぎるなあと思ってたのですが
今年は見違える程マイルドな音になってましたね。
軽めのタッチで料理するⅡは実に上品な香りで。。。
自由曲も中音域楽器のサウンドが素晴らしく安定した音楽でした。
鹿児島県が代表3枠というのは本当に少な過ぎます。


個人的印象:銀+
 



17. 大分県立大分豊府 Ⅱ スターウォーズ

課題曲は各パートで音楽が完結してしまっていて、次のパートにバトンタッチする意識が
乏しかったと思います。丁寧に受け渡す意識を大切にしましょう。
自由曲は良い意味でコンクールを忘れさせてくれる熱演。
とても楽しませて頂きました。
(J.ウィリアムズの曲を毎日練習しているのでどうしても音が拡散的なサウンドになってしまい、
課題曲ではそれがマイナスになってしまいましたが、
自由曲でこれだけ気持ちを込めてやり切ったのであればそれも本望でしょう。)


個人的印象:銅
 



18. 中村学園女子 Ⅱ 歌劇「タイス」

素晴らしい課題曲。中村式レガート奏法が随所に活かされてましたね。
特にtrioの美しさは特筆物でまさに「秀麗」でした。
自由曲でも丁寧な発音から生まれてくるそのサウンドはグランシアタのホール一杯に広がり、
時間を忘れて幸せな気持ちにさせてもらいました。
とても感動しました。ありがとう!!


個人的印象:金
 



19. 沖縄県立コザ Ⅳ ドラゴンの年

全国大会も経験し、徐々に指揮者の先生の個性も出て来ています。
課題曲は自然な流れで抜群の安定感でした。
ところが自由曲では同校らしくないミスや乱れが多くやや流れが散漫でした。
スパークの難しい曲ですがコザの技術力なら十分吹けたと思いますので
実力を十二分に出せなかったのが悔やまれます。


個人的印象:金-
 



20. 宮崎県立都城商業 Ⅰ 宇宙の音楽

課題曲Ⅰを選んできた勇気に拍手。
技術的には吹けていましたがやはりこの課題曲は音を浮き立たせるのが非常に難しいですね。
工夫の跡はしっかり伝わりました。
自由曲冒頭のHr奏者good!!
毎年難曲を選んでくる同校ですが今年は例年より消化度良く完成度が高かったです。
名手も何人か見受けられました。
このまま伸びてくれると嬉しいです。


個人的印象:銀
 



21. 長崎県立北陽台 Ⅳ ラッキードラゴン

毎年同じような事を書いてるような気がしますが
長崎県勢は響きを止めてしまう悪い奏法が定着してしまってますね。
繊細な表現が垣間見える学校なだけに本当に惜しいです。


個人的印象:銅
 



22. 創成館 Ⅳ キリストの復活

少しずつではありますが毎年確実に技量がアップしていっている同校ですが
強奏時のサウンドでイメージが鋭角過ぎて荒々し過ぎます。
肩の力を抜いて楽に吹いても十分鳴る実力は既に持っていますよ。


個人的印象:銀-
 



23. 佐賀学園 Ⅴ シンフォニエッタ「祈りの鐘」

課題曲は奏者と指揮者のセンスを感じる実に知的な演奏でした。
各パートが寄り添ってブレンドしたサウンドを奏でたと思ったら直後に
適度に分離した音で交互にポンポンと飛び交うサウンドを演出したり。
まるで一般の部の演奏を聴いてるかのような素晴らしい音楽でした。
課題曲ではロジカルな上手さをアピールしつつ、
自由曲では情緒的な歌い込みでも魅了してくれました。


個人的印象:金
 



24. 精華女子 Ⅳ 華麗なる舞曲

表情豊かなメロディ、存在感のある裏メロ、端正なバッキング、
素晴らしいの一言ですね。
オーケストレーション上の難所が多々ある課題曲Ⅳでも
あっさり消化していく様は圧巻でした。
2009年の時と同じ自由曲を選んでも新たな表現と解釈を披露してくれる
その姿勢も嬉しい限り。
極限の緊張状態の中でも確実にソロをこなすパートトップ奏者達。
特にファゴットのソロなんてアマチュアの域を完全に超えてますよ・・・。
極上の12分間でした。ブラボー。


個人的印象:金+
 



25. 熊本県立熊本 Ⅱ トリトンデュアリティ

良いリズム間でスタートしましたが直後のメロディの譜割りが少々?でした。
中盤終盤は一体感のあるマーチだったと思います。
自由曲も基本的には良い音楽の方向性なのですが、技術的に明らかに吹けて無い箇所もあり
曲の難易度に振り回された印象。
さて、熊本高校の演奏を聴くのは2011年熊本代表選考会以来でした。
今後の成長を楽しみにしています。


個人的印象:銀-
 



26. 熊本県立熊本北 Ⅱ 歌劇「トスカ」

昨年・一昨年の熊北の感想は「旋律とそれ以外が分離している」だったのですが
今年のマーチは対旋律と伴奏が噛み合ってました。良いですね。
自由曲はとても壮大な演奏で大トリを見事に飾ってくれました。


個人的印象:銀-
 




 

高校午後の部 個人的印象
金+ 精華女子
金   城東 佐賀学園 中村女子 
金- コザ
銀+ 出水中央 
銀   修猷館 都城商業
銀- 創成館 熊本 熊本北 
銅   豊府 北陽台 




代表は精華女子・玉名女子・城東でした。おめでとうございます。
今年の代表3団体は例年の代表3団体より確実にレベルが高かったです。
そして佐賀学園と中村女子は例年なら代表に滑り込めていたのではと感じるレベルでした。
演奏された団体の皆様、お疲れ様でした。


続きです


感想の後に当日演奏直後の個人的な印象もついでに書いてます。
実際の審査結果とは全く関係ありませんし、
プロの先生方が出された厳正な結果に対しての批判精神は全く持っておりません。
大会に参加された全ての団体をリスペクトしております。
では。

 


プログラム順 学校名 課題曲(Ⅰ~Ⅴ) 自由曲 




1. 沖縄県立那覇 Ⅳ くじゃく

安定した金管セクションに支えられてスタートしたものの木管高音に軽い事故が多発し
せわしない演奏になってしまい少々残念。
中盤から終盤にかけてどんどんレンジの幅が広がって行く畳み掛けは圧巻でした。
自由曲も金管の技量の高さが窺えるのですがTb2ndがあまりにも強過ぎたり等
ややバランスを欠いてしまっていました。
ただこちらも盛り上がり所でしっかり溌剌としたサウンドが鳴っていて迫力十分。
もっと木管の歌い込みで聴かせられるようになると良いですね。


個人的印象:銀-




2. 鎮西学院  Ⅱ バレエ音楽「ヨゼフ伝説」

この学校は各パートで流れがまとまっていましたが、tuttiになった時のサウンドに
やや乱れが多かったです。強奏の時にもっと色んな鳴らし方をする工夫が欲しい所。
そんな中でフルートパートの持ち音がとても美しくタンギングの歯切れも良くて素晴らしかったです。


個人的印象:銀-
 



3. 宮崎学園 Ⅳ 輪廻の八魂

2曲通して奏者の音の出だしが指揮者の打点に嵌らずアンサンブルが終始不安定でした。
自由曲は完全初見。とても興味深く聴かせて頂きました。


個人的印象:銅
 



4. 長崎県立西陵 Ⅲ 翠風の光

慎重な入りでスタート。弱奏では良いイメージで吹けていましたが人数が増えて
音が積み上がっていった時に迷いが生じています。
生徒側も全員がスコアをしっかり読み込んで理解する必要があるようです。
自由曲になると固さも取れ伸び伸びとしたサウンドを披露。
フレーズの歌い方は個人的には好み。新しい指揮者の元、少しずつ成長していって欲しいです。


個人的印象:銀-
 



5. 筑紫台 Ⅳ 交響曲第二番「ロマンティック」

ややサウンドが籠り気味な演奏が続いていた中でこの学校は冒頭から芯のある

真っ直ぐなサウンドを響かせていました。
フレーズの繋ぎが安定しているので音楽に持続性と推進力ありました。
Tb・Hrの和声も非常に安定していて○
昨年支部落ちの反省からかバランスも非常に良くなっていてまた更にレベルアップした感があります。


個人的印象:金-



 

6. 鹿児島情報 Ⅱ トゥーランドット

冒頭から低音を中心にした大らかなサウンドが響き渡りましたがややテンポが安定するのに
時間が掛かってしまいました。
自由曲は随所に「溜め」が見受けられこれが新しい指揮者の個性でしょうか。
それ以外にも指揮者とイメージがズレているのではと感じる部分も多く、
そのせいもあってかアンサンブルが乱れる場面もありました。
生徒の技量は相変わらずトップクラスなので来年のコンクールまでの1年間でどれだけ浸透するかですね。


個人的印象:銀+
 



7. 鹿児島県立松陽 Ⅳ バレエ音楽「サロメの悲劇」

美しく透き通ったサウンドは今年も健在。
一つ一つのフレーズを実に丁寧に確実に紡いでいく素晴らしいマーチ。
自由曲では低音の発音が安定しない序盤、金管高音が伸びきらない終盤と
このバンドの数少ない弱点が浮き彫りに。
美しさは申し分無いですがこの自由曲独特の妖艶な雰囲気は今一歩。
九州代表を狙うという意味ではこのバンドに効果的な選曲とは言えなかったような気がします。


個人的印象:金-

 



8. 佐賀県立佐賀北 Ⅳ バレエ音楽「三角帽子」

指揮が3泊目でふわっと浮かすのでそこで間延びしていました。
マーチでそれをやってしまうとちょっと締まらないですね。
一転して自由曲は躍動感があって聴いてて楽しい演奏でした。


個人的印象:銀-

 



9. 飯塚 Ⅳ ルイブルジョア

trioの美しさは素晴らしかったですが躍動感がやや乏しいマーチでした。
自由曲は奏者一丸となって力強い音楽が進行。
この曲の肝であるHrも課題曲とは別人のようにしっかり鳴り頼もしかったです。
打楽器の絡みも良く好演だったと思います。


個人的印象:銀+
 



10. 大牟田 Ⅱ ハリソンの夢

とてもリズム隊がしっかりしたマーチでした。適度な堅さ鋭さで音もきっちりしてました。
自由曲の序盤良いスタートをきったのですが、中盤辺りから急にフレーズ感が散漫になってしまい残念。
12分間集中力が続いて欲しかった所。


個人的印象:銀+
 



11. 大分中高 Ⅳ カタリナの神秘の結婚

ClとFl・obの距離が離れているのがモロに影響したのか高音のメロディがズレズレで

とても印象の悪い立ち上がり。
Tp・Tb・Saxは2曲とも効果的だったと思います。
地元開催でしたが例年に比べるとサウンドが後退していて残念。


個人的印象:銅
 



12. 福岡第一 Ⅱ 時に道は美し 愛について

少人数でしたが全くサウンドが痩せずしっかり個々が鳴っています。
自由曲の木管は圧巻。ジェットコースターのような演奏と言いますか、
幾つもの連符と受け渡しをしっかり消化し音色でも魅せ付けてくれました。
完全復活かな!?


個人的印象:金-
 



13. 玉名女子 Ⅳ 森の贈り物

とても繊細で柔らかくそれでいて輪郭はハッキリという両立しにくいサウンドを見事に確立していました。
木管・金管・打楽器のバランスも見事でスケールの大きい壮大なマーチでした。
そのサウンドが自由曲でも遺憾無く発揮され、Tp・Fl・Saxのソロ陣も抜群の出来。
難しい3出明けの年だったと思いますが心配無用の横綱演奏でした。


個人的印象:金+





高校午前の部 個人的印象
金+ 玉名女子
金  
金- 第一 筑紫台 松陽   
銀+ 情報 飯塚 大牟田
銀  
銀- 鎮西学院 那覇 西陵 佐賀北 
銅  大分中高 宮崎学園




流石は高校生、前日の中学生より更にレベルの高い大人の表現力を聴かせて頂きました。