雨音ワルツ
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後に残るは悔いのみ。



今日久々にバド部のHPを見に行った。

あるセンパイが載っけていた画像を見て涙が溢れて止まらなかった。

ごめんなさい、ごめんなさい、センパイ。

勝手に辞めていき、卒業の見送りも出来なかったあたしを許して下さい。

写真を見て本当に実感した。

あたしは本当に貴方たちが大好きだった、愛してやまなかった。

優しい貴方たちだったからこそあたしはバド部に入りたかったんだと思う。

…守りたかった。

あの家族級の仲良しさを、この代から築き始めた強さを守りたかった。

だけど、その思いは同学年の他の皆には届かなくて、無理なんだと気づいてしまったんです。

今でも思う。

去年の7月に皆辞めていたら、あたしはまだ部活に居たんだろうと。

そうしたら守れたのかなって。

…今更何を考えても遅いのにね。

無題。

時の流れの早さに唯々驚くばかり。

もう1年経ったのですね、あたしが初めて部活に出たあの日から。

今でも鮮明に覚えてる。

自然と笑みで溢れて幸せだったことを。

あぁあぁぁぁあぁぁぁ。

大好きなバドはもう出来ないのです。

愛してやまなかったあの頃の部活は消え失せたのです。

君は幸せですか?

散々愚痴言ってた君は未だ部活に残り、今も頑張っている。

あたしは心残りが出来るの承知で消えたバド部に君はまだ居る。

もう話すことすらないであろう、来年部長となる君へ。

どうかどうかあたしの分もバド部を引っ張っていって下さい。

心弱いあたしは、もう帰ることは出来ないのです。

泣いて喚くことしか出来ないのです。

だから、あたしの代わりにあの部活をどうか守って下さい。

あたしは唯それを願うばかりです。



3月17日のリアルより一部抜粋。

追憶。



貴方たちはこれを見てないかもしれません。

だけど、あたしは全てを綴りたいです。



あたしは本当にあの場所が好きでした。

部室や体育館に行けば“ただいま”と感じる程大好きでした。

その部活を辞めていったあたしを恨んでいますか?


嘲笑いたければどうぞ嘲笑って下さい。

罵りたければどうぞ罵って下さい。

弱い奴だ、と言われても否定は出来ません。

ただ言わせて下さい。

あたしは辞めたくて辞めていったわけじゃない。

本当にあの場所が大好きだった、彼処があたしの学校に行く全てだった。

でも、あたしが大好きで憧れてこの高校に入ってこの部活に入るんだ、と思ったあの頃と今は当たり前だけど違う。

そう、違うの。

あの頃の自分の頑張りがいつの間にか嘘のように冷めていた。

怪我したって突っ込んでったあの頃の気持ちがわからないのです。

いつから、いつから、いつから?

笑うことが不自然になった。

5月の頃は自然と笑みに溢れていたのに。

いつの間にか部活が辛い場所になっていた。

決して練習が辛いからじゃない。

考えて行き着いた答えは、あたしの大好きで大切だったあの場所はもう無いということだった。

あたし、バドは好きだよ。

バドが大好きなのはわかってる。

でも、このままだと嫌いになってくのもわかってる。

だって、あたしが好きだった部活は夏の時点で消えていて、来年度の夏には2年のセンパイも引退して消えていってしまうから、大好きだった部活を作っていた人たちが。

我が儘だけど、彼処はもうあたしの好きだった場所じゃない。

後悔をするのはわかってます、続けても辞めても。

でも、好きじゃないものの為に人間は頑張れないから。

だから、あたしはこの場を去ります。

短い間、有り難う御座いました。



1月21日のリアルより一部抜粋。
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