私を縛るくだらないルール


一歩、前にふみだすだけで


すっ と ほどけて
    地面に落ちる
「タカイ タカイ」されて
   はしゃいでる

わたしをみあげる
   あなたのえがお

わたしがまいごに
   ならないように

ぎゅっと にぎって
   ひきよせる

おっきな おっきな
   あなたのせなか



あのね 父さん

ちいさなわたしも

あなたのとしにちかくなったよ
自分を消してしまいたい

誰の目にもふれないように

時を止めてしまいたい

暗闇のふちに立ちどまる


恐怖に足がすくんでも



きっといつかは朝がくるから