「機嫌は直ったの?」

「最初から機嫌悪くないもーんうう

「だって声が違ったらわかるんだよむー


・・・そっかラブ(単純


私のことを何もわかってないなんて思ってごめんなさい。

いつだって私の変化を見逃すことはなかったのにね。


素直に伝えればよかったのかもしれない。

ほら、こんな風にちゃんと受け止めてくれるのに。

うまく言葉が見つからなくてたどたどしくも少しずつ伝える私の声に

ちゃんと耳を傾けてくれているのに・・・


もっと信頼しなきゃだめだね私ううっ...

甘えることと信頼することは違うんだから・・・


突然の電話携帯

「愛してるって言って」


え?

なに?

突然どうしたのかな?

あ、きっと今日は仕事が大変なんだね。。。


「愛してるよー」

「よし!頑張れる!」



ありがとう。

辛いときに私を思い出してくれて。

私の言葉に頑張れるといってくれて。



・・・ありがと。


甘えるのって難しい。

気持ちをぶつけるのってもっと難しい。

相手を不愉快にさせるのが怖くて、相手に押し付けるだけになるのが怖くて

結局最後は自分の胸にしまいこんで一人で

それが消えるのを待っていくだけ・・・

そんなことをもう何度繰り返してきたかな?


「地雷踏んだの気づいてないんでしょ?(笑」

「うん、全然(笑」


そういうとこをが好きだったりするんだけど(苦笑


「あ、もしかしてあれでしょ?」


うん。

そう、その通りなんだけど(苦笑


「そんなこと全然気にしてないよ」


そう言って笑ってしまう私。


駄目だなぁ・・・


強がり?

そうかもしれないね。

だけど強がるしかないじゃない。


わがままいって困らせて拗ねて泣いて甘えて・・・


そんなこと出来るわけがないじゃない。


責めることなんて出来ないよ。

私にそんなこと言う資格あるのかな。


でも・・・でも・・・

私は二人の大切な時間だと思っていたんだよ?

あのことやあのことや・・・

全てが二人だけの大切な時間だって思っていたのにな。


妬いたわけじゃない。

ただ、ただ、悲しかっただけなんだ。

逢った後に感じるあの特有の寂しさ。

一緒にいる時間が幸せすぎて日常に戻る時に感じるあの寂しさは

その反動だと思ってた。

確かにそう。

すごく近くに感じたのに突然また遠くなった気がして。

昨日もそうだった。

部屋を出る瞬間に胸がぎゅーって締め付けられそうになる・・・

何度経験してもその痛みは減ることはなくて・・・

むしろ増加してる気さえする。


それと同時に思うこと。


心も身体も彼だけの為に解放して

全てを彼に預けてたのに

一歩部屋を出ると突き放されたような気持ちになるのは

甘えすぎなのかな。

私って何だろう?と疑問が沸くのは自分のことしか

考えていない自分勝手なのかな?


この部屋から一歩出たら

私としたように家でも同じことをするのだろう

私を見るその目も家族に向けられるのだろう

そんなこといまさらはじまったわけじゃないし

自分を棚に上げていえることじゃない


お互い大切なモノを抱えて責任を抱えて

共犯者なのだから相手だけを一方的に

責められるはずもないのだけど・・・


モヤモヤしたものが消えなくて・・・。


こういう関係を続けていくには

ある意味割り切らないと続けてはいけない


この何年かの間に私の中で定義された悲しい考え。


今日も言葉にならない言葉を何度

飲み込んできたかな・・・


だけど自分が何を望んでいるのかさえわからないから

どうしたらいいかわからない


心がだんだんグチャグチャになってくるから

笑ってその場を乗り切る悪い癖


そして答えは二つに1つなのに

それを選択できない弱さ


きっと彼に話したら「ネガティブだなぁ」と笑うだろうな(苦笑

私はいったい何を望んでいるんだろう

二人の関係を直視せざるを得なかった年末年始が終わり

日常が戻ってきた。

朝の手紙携帯音譜・・・。

スカイプとは違う携帯越しに聞く声が懐かしい気さえした。

もうどれくらい逢っていないんだろう?

2週間・・・

長いようで短いようで・・・

だけど声さえ聞けずメールでの文字さえ見れない日が何日もあったことで

やっぱり長かったな。。。


そして嬉しいお知らせが。


突然逢えることになった今日。


久しぶりに逢えたけどやっぱりいつもの二人で安心した。

沢山沢山愛してくれた。


抱き合うことで伝わる気持ち沢山感じてきた。


ありがとう・・・。



だけど天邪鬼な私はこんな時なのに、

いやこんな時だから?

余計なことばかり考えてしまう。


幸せだけを感じていたかったのに・・・な。

いつもはあまり気にならず・・・

というよりも気にしないようにしていたのか

年末年始は嫌というほど思い知らされる私たちの関係。


連絡を取れない毎日。。。

1年経つごとに平気にはなってきたけど何をするにも

思い浮かぶのは・・・


何をしているかな?

私と同じように逢いたいと思ってくれているかな?


そんなことばかり考えている私は

やっぱり平気なんかじゃないのかもしれない。

なんだかね 最近ね

二人の間の空気とか会話とか・・・

全てがしっくりくるというかなんというか・・・


前はね やっぱりね

どこかに境界線があって

それを越えないように・・・

相手にも越えられないように・・・

そういう気持ちがどうしてもあったから


言えないことが多くて

そのうち言わなきゃいけないことまで言えなくなって・・・

いつの間にかそのモヤモヤが爆弾になって爆発したりしてた


今すごく自然に伝えて、伝えられて・・・


心から大切だと

心から必要だと


思えるんだ


そんな風に人を愛せたことを誇りに思えたらいいのに・・・


だけどそこまで強くはなれない私

家族の元へと行った君は30分くらいで戻ってきたから

なんとなく拍子抜けしてしまった。

嬉しいはずなのになんか複雑な気持ち。

会話もあまり噛みあわなくてなんとなく意地悪な気持ちにさえなる。


だけど私はこれ以上何を望んでいるんだろう・・・

沢山の愛情をもらっているのに。

いつだって私のことを考えてくれているのに。

それはちゃんとわかっているのにな。


形がないことが私をこんなに不安にさせるのかな。

もう何が不安の材料だったかさえわからなくなる。。。

成長しないなぁ・・・


「ずっと愛してる?」

「うん ずっとずっと愛してるよ」

「でもそんなの保障ないじゃんー」

「それを見せる方法があるならいつだってやってやるよ」



わからないことだらけだけど・・・

この先なんて全くわからないけど・・・

ただ1つわかることは

もうすぐ今年も終わるけど私はやっぱり君の手を離すことが出来ないという事実。

ここ最近・・・

このブログにつけたタイトルを忘れそうになっていたのが事実。

さよならしなきゃいけないと・・・終わらせなきゃいけないと思っていたのに

そんな考えとは裏腹にずっと一緒にいられるような気さえしていたのも事実。


だけど忘れちゃいけないこと。

改めて思い知らされた今・・・


些細なことかもしれない。

だけど今この瞬間、私は選ばれなかった。


わかっているのにな。

家族を一番に考えて欲しい・・・そう思っているのに

このモヤモヤはなんだろ。

笑っていってらっしゃいと言ったけど心の中は笑えないや。


大切なのは私じゃない。


だったら私なんか必要ないじゃない。


そんな風にしか思えない私は勝手だね。


自分だって同じなのに・・・ね。


また無限のループに迷い込んだかもしれない。


「雨音が好きなやつを選んで欲しかったんだよ」

「こんなの初めてだね」

「二人だけであっちがいいかなこっちがいいかな?ってさ」


何気ないこと。

それが私たちにとっては簡単ではなくて

こんなことが出来たことが特別で・・・


車の中での何気ない会話や

君の空いてる左手が私の右手を繋いでくれてたり

時々頭を撫でてくれたりして・・・


そんなことが私を泣かしそうになる。


お店の中でふざけたりジャレたり

どっちがいいかなぁ?って二人で見たり


なんだかね、なんだかね・・・


くすぐったくて幸せで。


外はどしゃぶりの雨だったけど私の心は太陽がいっぱいで

ぽかぽかだったんだ。


君がそれを使うたびに、私がそれを目にするたびに

きっとまた私は今日のことを思い出す。

君も思い出してくれますように。

ずっとずっと今日のことを忘れませんように。

君の日常に私の思い出をちょっとだけでも残すことが出来たような気がして

なんだか泣きそうなほど幸せで。

クリスマスにまさか逢えることになるとは思わなかった。

期待もしていなかった。


あるものを一緒に選んで欲しいといわれてすごく嬉しかった。。。

そこで私を思い出してくれたこと。

私が選んだものがいいって言ってくれたこと。


なんだか・・・

錯覚してしまいそうになる。

普通の恋人同士だったら普通のことが

私たちには許されないことは沢山あるから。

そこに踏み込んでいいのか・・・

わからなくて咄嗟に線を引いてしまいそうになる。


運転してる横顔にどうしようもないほど好きが溢れてきて

どうしたらいいかわからなくなった。

キスが甘くて甘くて苦しくなった。



ほんのちょっとの時間だったけど・・・


ありがとう。