私のおっとっとは数年前から間質性肺炎を患っています。
1年ほどまえからは、
常にこのどちらかを使用して、
酸素を肺に送り込んでやらないと生きていけません。
さらに間質性肺炎中の肺はガンにもおかされやすく、
もれなくおっとっとも肺にガン細胞が見つかりました。
普通にいえば「初期の初期発見」で、
大きさは3ミリほどでしたが、
通常の外科手術は死亡リスクがあまりに高いため行うことができないため、
昨年より郡山の病院まで新幹線で通い、
7ミリに成長したところで入院が決まり、
陽子線治療をしてもらい、
お陰様でガン細胞は壊滅することができました。
でも、
外科的な処置で無くても、
日々進行している間質性肺炎の肺にはやはりリスクがあり、
治療後からの息切れが激しくなりました。
それでも、
少しでも稼ぎたいという気持ちを持っていて、
先日、役所内で開催された就活相談へと出向き、
とある企業様と面接となり、
仕事の具体的な内容を聞いてきたのです。
その内容を主治医に話して、
果たして自分にはできる仕事だろうか?と問うたところ、
医師からは「その内容では難しいかもしれない」と
言われたそうで、
残念ながら辞退させていただく運びとなりました。
…
私は、おっとっとの仕事復帰には懸念を抱いていました。
1メートル歩くと息切れを起こし、
しばらく立ち止まって呼吸を整えないとならない身体で、
「家の庭の草刈りをしても一銭にもならない」からと、
仕事を始めようとするのは、
果たしてどうなんだろう…と。
でも私が何を言っても
言うことを聞く人じゃないことはとっくに分かっていたから、
黙っていました。
「月イチの今日の主治医の診察の時、
仕事のことちょっと聞いてくる」
おっとっとがそう言ったので、
「どうか先生!止めてください!」と心の中で叫び、
祈るような気持ちで見送り、
ドキドキしながら、
診察後のおっとっとからの報告を聞きました。
結果は…、
先程の言葉でした。
正直、
本当に医師に感謝しています。
おっとっとには悪いけど、
もう、余生なんだから、
お金にはならない家のことをのんびりやっていくんでいいんじゃないかな。
面と向かってそうは言えないけれどw
