自分のやることに自信がなく、長続きしないのに新しい事に手を出したくなる。
矛盾だらけ我儘な自分の性格から逃げたい。
やらなければならないと思い込んでいる事柄に操られて、本当の目的を見失ってしまった。
専門学校に通っていたころはアパレルデザイン・企画職しか道がないものだと思っていたので、それに向かって一直線だった。
結果は惨敗、コンテストで入賞したこともない。
厳しい学校で窮屈さを感じ、絵を描くことが大嫌いになってしまった。自分って本当に脆い人間なんだと思い知らされる。
その後深い挫折感の中
販売職に就くも、恐ろしく暇な職場の人間からの無視が耐え切れず半年経たない頃に退職してしまった。
今振り返ると、本当にファッションの世界は厳しい人間だらけで、はっきり言って自己中でぶりっ子な性格じゃないと向いていない。
自己表現を堂々とできる人間でないと揉み消される。
学校の先生も、面接に行った会社の人たちも、みんなクセが強かった 特徴的だったし、第一印象が悪い人のほうが多く感じた。(実際は善良な人なのだが)
私みたいな生半可な自信の人間、中身も技術もないただまじめ風に愛想を振りまくだけの人間なんて門前払いだったのである。
結局、あの時、学生の時
解決できなかった問題を引きずっているだけだ。
私は正直アパレル関係の仕事には絶対就きたくないと思った。先ほども申し上げた通り(性格悪いやつらとなんか働きたくない)と思ったから
それでもファッションが大好きで作りたくて売りたくて・・・衣装が好きでショーが好きで
それと同時にこの時代におけるファッション業界に絶望、不信を抱いている。
服が好きすぎて辛い。
生産管理職に応募したとき、服が好きな人には向いていないと一蹴りされ、またつらくなったのだった。
受け入れてくれる会社がないのだとしたら、自分のできる範囲で作って売っていくしかないし
時間が経って漸く今まで足りなかった部分が見えてくるので、できなかったことができるように努力していけばいいし
今の生活が苦しかったとしても、辞めずに進化し続けなければいけない
学校を出ても服を作らない人がほとんどかもしれない。
作業スペースに、道具、材料・・・提出期限も納期もない、自由だが簡単には作品が完成しない。
本当に好きなら、服作りができる環境を自分で作り出して、その環境の中でやっていくしかない。