でも私には帰るところなんてないし


他者の眼差しの中で自己になる



思い出すのは真夏の帰り道

まだ絵が描かれる前の荻窪の天沼橋の上




自身がどんなに気高く生きたつもりでも

他者には違うように映るのなら

私のしてきたことは全て間違いだったんだろうか



でも、それなら
そのために消えていった色々な可能性や
想いを

どうやって弔えばいいんだろう