
市から頂いた記念樹のシャクナゲです
色がわからず、楽しみにしていたら、
可憐な白い花が咲きました
最近、「線維筋痛症です」とお話しすると、知っている方が増えてきました。
少しずつ病名の認知度が上がってきたようです。
それでもまだ特別な疾患で、普通の人は発症しないという認識があるように思います。
原因が明確に解明されていないことで、様々な憶測を呼んでしまい、誤解されることもあるのではないでしょうか。。。
私自身、発症の原因を見つけ出そうと、これまでの人生を振り返り、大きなストレスや体の痛めた箇所を調べ、果ては性格の問題も考慮し、それらを半ば無理やり当てはめて発症の原因だと考えました。
でも、殆どの人は何らかのストレスや身体的な疾患を、経験しているのでないでしょうか?
受けとめ方は個人差があるにしても、ごく普通の生活を送っていても、発症している方がいるのはなぜでしょうか?
特効薬が無いのも、まだ原因とメカニズムが解明されていない証拠だと考えています。
私自身、治験を含め様々な投薬治療、民間治療、効果が高いと言われているヨガやストレッチ、呼吸法、針、整体、等々…
色々と試して見ましたが、一時的に楽になる程度で、急激に痛みが酷くなる日があることに変わりはありません。
現在、明確に自覚している事は、天候の影響です。雨が降る前から痛みが酷くなります。低気圧が近づいてくると、痛みが強くなることです。
そして、繰り返す痛みに心身共に疲れ果てる。
どんなに激痛でも死なないけれど、死んでしまいたいと思わない患者はいないと思います。
最近では若い方でも、患者数が増えているようです。社会人として働けるように、一般に理解が広まることを希望しています。
