私は、福祉の勉強をきちんと学校で教わったことはなくて、
英会話の教室も、自己流で、自分の感じたことを、そのまんまのレッスンをしています。ナチュラルです。
私の英会話教室では、レインボークラスって言って、障害を持っている子じゃないと入れないクラスを設定しているんだよね。
その理由は、いつか書くけれど。
とにかくですね!
私の特技を活かせる方法って、障害者と英会話と植物とダンスで関わってくってことじゃないかって思うの。
英会話教室は、ゴロゴロあるかもしれないけれど、障害がある子にこそ、来てほしいって
そんな思いを密かに持ってる教室はそんなにないんじゃない? レインボー英会話ハウスは、そこ大好きです。
レインボークラスに、また新しい子が入ってくれたんだあ。
とてもうれしかった。
今回は、特に、「筋ジストロフィー」の中でも、珍しいタイプの子で、
日本で16人しかいないタイプの 障害を持った子だった。
この子のことを知ってほしいって言ってくださって、ブログやホームページで紹介してくださいって頼まれた。
写真も載せて、たくさんの人に、この子の障害を知ってほしいんだって、言われた。
特にうれしかったのはね、私が園芸療法士だとかそういうのを全然知らないで、
たまたま、電話をくれたってことなの。普通の英会話教室と思って、お母さんは電話をくれたのだそうだ。
電話をすることは、きっと勇気がいったと思う。
いろんなところで、断られるっていう経験をしてきてる親子なはずだ。
それでも、英会話を習わせてみたいって、電話をくれたの。
私のところに電話が来たのは、偶然じゃなくて、運命なのかね?なんて、二人で話をした。
で、
私は、障害者と今までに、たくさんかかわりを持ってきた人生です。
で、
私自身も、障害者です。
障害児と一緒に園芸や英会話をするっていうのは、私の「夢」の一つで、
レインボークラスにまた一人子供が来てくれるっていうのがウレシクッテ、昨日が来るのをワクワクして待ってました。。
。。。直前までは、、
、、、、だけど、、、
当日にると、上手くいくんだろうか?っていう、不安がさっと頭をかすめました。
私ね、障害者と関わらせてもらう時には、その障害について 調べたり、事前に本を読んだりしないんだ。
一人一人は、違うって思っているから。
障害の程度も、受け止め方も、そのステージも。
それからね、一番、その方の障害について、知っているのは、気持ちも含め、
どう感じているのか含め、どう受け止めているのかっていうのも、全部
詳しいのって、
その人、本人もしくは家族だから。
そういうことは、
本人の口から、直接、聞くことにしています。一緒に考えることにしています。
なので、今回の筋ジスの3歳の女の子のことも、全く事前のレッスン計画は立ててなかった。
その子が、寝たきりだっては聞いたけど、
手足がどのくらい動くのか、食事はとったことがあるのか、お話しできるのか、
知らない。
当日、昼を回って、、、その子のご家族も親戚も、いっぱいで体験レッスンに来るって聞いて、
久々に、ドキドキしていちゃいました。
大雨になって、嵐になって、延期にならないかなーって思うっちゃうくらい、緊張してきました。
重度障害児と関わることって、よくあったけれど、振り返れば、誰かが一緒に居てくれて、
私は、リードっていうより、サポートでした。
マジで、一人で全部やるっていうのは、よく考えたら初体験で。それに気が付いたのが、12時半くらい。
レッスンハジマル30分前。
あ、バカだ私。。。って思ったら、ドキドキーってなってきました。
教室に行くと、同時にその子達もやってきて。
私、話ちゃんとできるのかな?って思いました。口下手な方だし。
でもねー。
その子に、あった瞬間に、
私の中に、何か降りてきたらしく、テンションが上がって、すらすらとはきはきと、次から次にコトバが勝手に出てきた。
びっくりする。
さっきまでの、ドキドキはどこ行っちゃったんだ?
こういう時って、たまーにあって。
特に、園芸療法で実践や講演するときに、あるん。
なんでなんだろう?って思う。
ダケド、分かったんだ。
あのね。
おそらく、やりたいこととか、好きなこと。や、自信があることって そうなるんじゃなかな?
私は、いつも口下手な方なんだ。思ったことがうまく伝わらなくて、空まわってることが多い。
だけど、本気で、やりたいことがあると、勝手に体が動く。口が動く。
みんな、そうなんじゃないかなって思う。
その子は、ほんとーにかわいくて。
素直で、キラキラな女の子でした。
スゴイの!!最初にね、
誕生日を聞いてみたんだ。
「誕生日いつ~?」ってきいたら、母さんが、教えたことがないっていうん。
いつ?ってきいたら、1月って。
あ!同じだよ!同じ!!一月の何日?
二十。。。
えー???同じそこまで同じ!!うそー!!
何日?
29にち。
え??うそー!!
同じ!
誕生日が、私と同じだった。
モーびっくりして。最初の会話で、え―――!!ってなって。
(あ、ちなみに全部英語ね。英語のレッスンだからね。英語で言ってから、
必要だったらにほんごで聞き返すのね。)
誕生日が同じって。知って。
で、鼻チューブから、胃に栄養なので、あまり食べ物を食べた経験がないって知った。
だけど、おせんべいとケーキは、食べたことがあるって。
え―どんな味なの?ケーキの中でも何が好き?
智美は、チーズが好きだよ。
キミは?
って感じで、どんどん、お話しかけていくと、
その子も、うれしくなってきちゃって。
足と手と、動くところ全部で もうウレシイを教えてくれて。
そうなったら、もう私もうれしくなっちゃって。
手を握ってみて、どのくらい握れる?つよーい。
こっちは? あーこっちの手ては、握るの大変なのね?
オッケー。
じゃあ、お口は?あ~歯が、生えてるね。いっぱい生えてて、キレイダね。歯磨き毎日してるんだ?
って、
そうそう。
どんどん質問が止まらない。
抱っこさせてもらう。
そうすると、ああ首がグラングランなのね。
じゃあ、うんと気を付けないと、ね。
って知って。
それからなんだ。
そう、それかなんだよ。
私が、英語のことを考えたのは…
どの単語をどの音楽で、どのダンスで、どういう方法で、入れていくのが、この子にとって、
うれしいのかな?楽しいかな?
一緒に、考えればいいんだ。
ああ、Mother Finger聞いたことがあって好きなの?じゃあ、指に人形つけてやってみようか?
ベビーマッサージが好きなの?じゃあ、この豚さん。歌おうか。
絵本が好きなの?じゃあ、よもっか?
単語も、お菓子じゃなくて、果物に変えて。
一緒に寝っころがって、ダンスの代わりに、一緒に寝っころがって、するんだ。
そうだ、
私は、その子と一緒にねっ転がったり、指をゆっくり動くのを見てたり。
発音がチョー上手なのを、発見して一緒に喜んだり。
首を、動かすのができそうでできないことを、
手伝わないで、応援するんだ。
で、時間かけて反対側を向けた、この子の頑張りを、すごーい嬉しいって一緒におもうん。
絶対手伝わないよ。私はね。
キミが、できることは、君がやるの。
こういうの!!!!
やりたかったんんだーーーーーーーーーー!!!
やりたかったの、こういうのなんだよ――――!!
準備なんて、要らないんだ。
準備なんてさ、できないんだ。
その子と、一緒に作ってくんだ。変えてくんだ。
そう確信した。
ああ、私は、間違ってなかった。
ああ、私は、こういうのが すっごい好き。大好き大好き大好き。
って、
思いました。
ウレシイ感情は、伝わるの。
その子が、とてもうれしいって笑ってて。そしたら、そのお母さんが とてもうれしいって。
そして、そのお母さんも泣きながらうれしいって。
そしたら、私はうれしかった。
その子が、笑うと。みんなが、ウレシイ。
ほら、これ彼女のチカラなの才能なの。スゲー才能。スゴイ才能なの。
彼女の、魅力なのよ。
その子が、ウレシイって足バタバタしたら、ばあちゃんが泣くほど、喜ぶんだし。
私も、自分のやりたいことできて、ウレシイの。
ウレシイが、つながってくんだ。
それが、君のね。
才能だよ。
わかる?
私はね、その子の才能を見つけるのが好き。その子の、才能を、ちょっとづつ 見てくのが好き。生長を見てくのが好き。
私にできる、こと。
だ。
わたしだから、できること。だ。
ヤバい、泣きそうだ。
ありがとうだよ。
経験なんだと思う。
私は、その子とその子の親と一緒に レッスン作っていく方法を 選ぶと思うけれど。
それは、
私の今までに、見てきた経験が そうさせるんだ。
って知った。
サリドマイドのジャシュワと、あの時どうやって、会話した?園芸に持ってった?
やけどの泣いてる女の子と、どうやって植物で笑顔にさせた?
寝たきりの子供とどうやって、土触ったの?
知的障害のスパニッシュ系のみんなの前で、私どうやって リードした? あの時は?あの時は?
あれのバージョンは?
あの時、ボスはどうやって対応した?
何を見たの私は?
全部全部、今までの経験だ。
そして、失敗したこと、できなかったこと。ばかりだ。
失敗からこそ、経験は増えた。
そうなんだよね。。。
私は、「何も考えてなかった」訳じゃない。
いっぱいの経験してきたことから、知ってるんだ。
障害についての、いっぱいの失敗と、いっぱいのダメだったことから。
私は、
目の前の、この子をどうやって 笑顔にできるかって。
引き出しをいっぱい持ってるんだ。
そうなんだ。。
だから、、、、
勝手に、口と体が、動いていったんだ。
そうだ。
全ては、経験だ。福祉の勉強をしたことがない私の。
経験が、私を動かしたんだ。
「経験は、宝。」
だから、子供は、いっぱい失敗していっぱい間違えて、いっぱい泣いていい。
どの子もだ。
【障害は、不便だけどあっていい】