ここはネイティヴアメリカンのナバホ族の居留地。
ナバホ族はその昔をたどれば、600年ほど前に
アラスカ方面からやってきた種族ということで
近隣のネイティヴ・アメリカンのスー族やホピ族などとは
また別のルーツをもち、アサパスカンインディアンの流れをくむとされる。
馬を飼いならし、操ることにたけていたので
戦いにおいても優位をおさめ、一大勢力となったようだ。
ナバホとは「夜の人」という意味で、彼ら自身はこう呼んではいない。
(「テネー」というのだとか。)
夜、馬で集落を襲い、人さらいなどしたということもあったらしく、
ナバホ=「夜の人」とは彼ら以外がつけた名称であると聞いた。
ともかく、スー族(ラコタ族)、ホピ族などから、農耕の技術を教わり
移動生活をやめて、定住するようになった。
ここのモニュメントバレーの画像をもう少しご紹介しておこう。