ちょっと悲しい暗いお話になりますがお付き合い下さい。
少し前に京都でてんかんを持った男性の車が暴走し大惨事となりました。
その少し後、大阪で路肩で休んでいた男性の車が暴走。
やはり大惨事となりテレビのトップを賑わせたのも記憶に残っていることと思います。
他にも信号待ちしていた保育園児たちに車が突っ込んでの大事故、こちらは不注意になりますが
前者2つの事例は交通事故というより病気による事故だと思うのです。
運転している方は亡くなってしまって真意のほどは確かめようがありませんが
このような事故を起こしてしまうのは誰の身に起こってもおかしくないと思います。
若いから、スポーツが趣味だから、健康診断は怠らないから…それは大切なことですが
労働が過酷化し、ゆっくりと休日を過ごすこともできず朝早くから夜遅くまで働き
食事は外食やコンビニ、朝はトーストをかじる。
こんな生活を送っていたとしたら年齢性別問わず
心臓や脳溢血を起こすリスクは統計には当てはまるものではありません。
もし突発的に体調が悪くなったのが高速道路の上だったら?
長いトンネルの中や車一台通れるかの山道だったら?
大事故につながりかねない要素はこのブログを読んでいる方全員にあると言って過言ではありません。
では、どうするば防げるの?
重要なことはそこなんです。
食生活を改め適度な運動をし働き過ぎを調整・・・など在り来たりのことは言いません
なぜならそれができるくらいならそうしているから
そしてそういう生活を送らず、無農薬やサプリメントなどを利用を健康に気を使っていても
突然のことは起こらない保証はないのです。
それにはたくさんのデータを集め分析し発作的な物が起こる前に知らせるということです。
「5分後に脳溢血の可能性があるので車を止め静かに休んでください」
そう知らせられたらどうでしょう?
何も事故だけでなく、いきなり倒れて頭を打つことや階段などから落下して
2時的な事故も防げるでしょう。
私たちはこのデータをより多く集め
今では予測不可能なことも予測可能にしていこうという取り組みをしています。
データは統計学を学んだ方なら解るとおり、サンプルは老若男女多ければ多いほど
正確且つより有力な情報を分析することができます。
これだけ?
そう思われるかもしれません。
いいえ、違いませす。
これは私の私見ではありますが「ポリグラフ」ご存知ですか?
刑事ドラマなどに出てくる「嘘発見器」のことです。
これは嘘をついた時の若干の脈の乱れ、発汗、血圧など微妙な変化を読み取り
嘘の有無を分析するものです。
それを考えると病気だけではなく犯罪防止にも役に立ってくれるのではと期待しています。
他にも人体の情報からいろいろなことがわかり、病気になる前にいわゆる「未病」のうちに
対処できるなどの利点もあるでしょう。
いまはデータを集める段階です。
そしてより多くのデータが集まったら子供達、孫の世代に大きく貢献できることと思います。
まだはじまったばかりのデータ収集の今だからこそ
スタートを切る絶好のチャンスなのです!
