骨髄移植をしたほうがいいでしょう・・という結論に達した時、一人っ子の娘は骨髄バンクに頼るしか道はなく、お願いすることにしました。
ほどなく、2人適合しましたので、コーディネートを進めますという連絡があり、登録料やら、検査料やらの請求が
お金はね・・必要であれば、いくらでも工面するんです。娘のためなら・・
でもね、色んなことを調べていくと、骨髄バンクで最終まで行くことはほとんどないとのこと
うちも結局最後までは行かず・・完全に無駄なだけの支払いにしかならなかった
なんかね・・虚しくなりますよね・・
人様の善意だけで成り立っている制度というのは分かります、ドナーさんには精神的にも肉体的にもたくさんの負担があるのも分かります。自分がその立場なら、簡単にはOKできないですよね。
でもね、決して安くはないお金を支払って、受け取ったのは会報誌だけ、キレイゴトだけが綴られた会報誌なんて、見たくもないです。
もっとドナーになってくれた方にもメリットがある制度にしていかないと、助かる命がたくさんあるかもしれないのに、何かやり切れないです
何で善意だけにすがる制度にしか出来ないんでしょうか???臓器移植とは違って、骨髄移植は基本的にドナーさんの体に後遺症が残ることはほぼないのに。
いくら考えてもなんかなー、何でだろう?とグルグルグルグル・・
お偉い政治家の家族でも骨髄移植が必要な状況になって、バンクでは見つからない!とならないと、政府は本腰入れてはくださらないのでしょうかね
せっかく医療の進歩によって、白血病も助かる病になったのに、最後の最後は善意頼みだなんて、やっぱりなんだかなー
