☆日進月歩☆ ~現役薬剤師の健康ブログ~

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薬の専門家として医療の最先端に触れながら、日々たくさんの人に関わって過ごしています。
その中で気付いたこと、学んだことを書いていこうと思っています。

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こんにちは爆  笑アップアップ

 

台風が過ぎ去って東京は少し暖かさが戻りましたねひらめき電球

 

北海道は雪が降ったようですが笑

 

 

 

 

 

 

暑い寒いを繰り返すと増えるものがありますうずまき

 

それが 風邪 の患者さんゲホゲホあせる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おかげで薬局は最近毎日ワタワタしていますドクロ爆弾

 

 

 

 

 

色々な患者さんの話を聞いていると

 

『風邪をひいた or 風邪ひきそう = 病院にかかる』 が社会人のマナーみたいになっているところがある気がしますガーン

 

 

 

 

『風邪が悪化すると困るから来た』

 

『咳していると周りから嫌な目で見られるから来た』

 

『明日大事な仕事があるから来た』

 

『体調管理しないと言われるから来た』

 

 

 

 

あ、その程度でわざわざくるんだ。

と思うことが多いのが私たちの医療人の本音笑

 

 

 

 

 

でも風邪薬は別に風邪を治してくれるものではありません。

 

あくまで対処療法、風邪の症状を見た目上軽くしてくれることはあるかもしれないけど。

 

でもそれは体調管理にはなりませんし、明日の体調を保証してくれるものでもありませんガーン

 

 

 

 

 

実際に風邪を治せる薬が出来たらノーベル賞ものと言われていますからひらめき電球

 

 

 

 

薬をすぐに飲ませる親に育てられると子供は病院や薬を好きになる傾向があるそうです合格

 

 

 

 

 

現在子供の医療費は無料なのでありがたいと感じる親も多いと思います。

 

もちろん実際に病院にかかる事が必要な場合もありますひらめき電球

 

 

 

 

 

だけどこうして育った子供は

 

 

 

 

 

病院のが普通なので行くようになる

時間とお金をそこに使う

薬の副作用や耐性ができる

身体の免疫力が下がったり他の症状がでたりする

またそれに対して時間とお金をかけて病院に行く

 

 

 

 

 

こういうスパイラルに陥りやすくなりますゲホゲホ

 

 

 

 

 

子供の医療費が無料が親にとってありがたく見えるかもしれません。

 

でも長期的にみたら本当にそうでしょうかはてなマーク

 

 

 

 

 

一時の支払いで考えるのではなく、その子の一生を考えたときにその受診って本当に必要ですかはてなマーク

 

 

 

 

 

欧米では風邪薬は保険適応から外されるそうです。

 

だから簡単に風邪で受診はしないそうですひらめき電球

 

 

 

 

 

『風邪ひいたら病院に行く』 が普通の人はたくさんいると思います。

 

 

 

 

 

でも、病院に行こうかな?と考えたときに、

 

 

 

 

 

これが保険外だったとしても本当に行きたいはてなマーク

 

病院通いが普通になってもいいはてなマーク

 

 

 

 

 

受診前にちょっと考えてくれたらうれしいですラブ

 

 

 

 

みんなの普通は本当に正解ですかはてなマーク