熱心なイスラム教徒がモスクで真剣に神に祈っているときに
テロによって犠牲者が出てしまうことが度々ありますが
神に祈っているのに
なぜ神に守られないの？
もやは神なんていないんだと証明させられました
そして
台風で被災した地域が復興に向けて頑張っている最中で
また台風で被災するなんて・・・
改めて神様っていないんだと理解するしかないですね
残念です
さて
あなたには
誰かに寄り添ってもらえてますか？
例えば
夫が寄り添ってくれている
妻が寄り添ってくれている
先生が寄り添ってくれている
・・・など、
誰かに寄り添ってもらえている実感がある人はいると思います
では、
天皇陛下が寄り添ってくれていると実感してる国民はどれだけいますか？
この度、【即位礼正殿の儀】において
天皇陛下が国内外に即位を宣明されましたが
その中のお言葉に
またしても『国民に寄り添う』という一節がありました
もはや口癖のように言っている『国民に寄り添う』
それなのに
自分としては
一度も天皇陛下に寄り添ってもらった実感がありません
もちろん日本国籍なので
紛れもなく日本国民です
どうしたら
天皇陛下がオレに寄り添ってくれるの？
オレが死ぬまでに
一度くらい寄り添ってくれるのだろうか？
そもそも夫婦間ですら寄り添えないで離婚が多い時代に
国民一億人以上に寄り添うって可能なわけ？
なんか口だけで無責任な発言に聞こえてくるのは気のせいだろうか？
被災地を訪問して被災者を見舞う姿が度々あるようだが
それが寄り添うことというなら
一方では
ラグビーワールドカップでの日本代表の快進撃で歓喜に沸いている国民と一緒に喜ぶ姿もあっていいんじゃないの？
ハロウィンで仮装して一緒に楽しむ姿があってもいいんじゃないの？
それに
被災した人だけが苦しんでいるわけでなく
被災しなくても病気で苦しむ人、借金で苦しむ人などいるわけだから
病院を訪問して患者を見舞ったり
銀行、消費者金融、パチンコ屋や競馬場を訪問して借金地獄に苦しむ人を見舞ってやったって
いいんじゃないの？
さらに
刑務所の囚人も国民です
寄り添うというなら
刑務所を訪問して一緒に罪を償ってくれるのか？
寄り添うって何？
一億人以上の国民の喜びや悲しみ苦しみに共感しながら同じ目線に立つことができないなら
『国民に寄り添う』なんて
もう二度と言わないでほしい