九州陶磁文化館で、ちょうど[有田x野老]展をやっていました。
野老さんは奥深いデザインを展開していて、一言では言えないけれど、とても面白かったです。
今年の東京オリンピックのシンボルマーク、こんなところからも発想の拠点。
陶片ですが、ポイントはこの色、日本ならではの藍の色と、伝統的なモチーフのデザインであると、言っているような気がします。
ついでに、言わせていただくと、このサギ・・・私の好きなモチーフです。
藍といっても、一言では言い表せない、色々な表情があるのをずっと見ていても、飽きません。
野老さんも、100色の藍染めの作品を展示されていました。
麻のパッチワークと、タイルです。
麻の方は、順番に濃淡が出るのですが、タイルの方は、釉薬の調合が難しく、ある程度まで行くと、ほとんど区別ができないらしいです。
デザインワークも、色々な試みがされていて、とても数学的な理論に基づいていて、私の想像をはるかに超えて、びっくり、ぽん!(古い〜)
横位置で撮影したものは、そのまま使えるけれど、縦位置で撮影したものは、編集しても、横位置になれない・・・トリミングすればいいのかしらね?