さすがに先生が異変を感じて手を止めた。

いったんうがいをするよう言われるが、息苦しくて貧血のときのように目の前が暗くなる

はあはあと胸を上下させ荒い呼吸を繰り返す。
椅子を倒してもらい横になると多少楽になるが息苦しいのは治らない。

頬に触れるとパンパンで首まで腫れている。

先生が言うには空気が入ったらしい…何それ?

しかし尋常でない腫れ方に、先生が一言、

「これは救急病院に行きましょう」

…えっ
親知らず抜歯のため近所の歯科医へ音符

下顎の親知らず抜歯は大変らしいというのをネットで調べ、ドキドキしながら向かう。

まさかこんな大変な目にあうとは思わなかった汗

抜歯のため麻酔を打ち、いよいよ抜歯!

私の親知らずはまっすぐ生えていない。
埋伏智歯とか言うらしい?
斜めに倒れて生えて前の歯を押しているんです。

そのため、まずは親知らずの先端を切り落とし、根の部分を引っ張って抜歯というかたちになると説明を受けた。

麻酔の効いたのを確認し、歯の先端を切り落とすキュイ~ンあせるというお馴染みの音が響く。

が、その途中で下顎に強烈な違和感がビックリマーク

頬がぐんぐん腫れて行くのが見なくても分かる!
息を吹き込まれた風船のよう

しかもだんだん息苦しくなってきた…思わず胸を掴む。
なにこれ!
親知らずは抜けていません
だけど私の頬はパツンパツンに腫れ、しかも大学病院に数泊するはめになりました


医療ミスではなく、親知らず抜糸にたまにあることだそうですあせる

でも私と同様の体験をした方のため、自分の備忘録のため、ブログに書こうと思います。