【あられ】
時も忘れる程 こんなにあなたのこと考えた
当たり前の様に胸は締め付けられて
集まった星屑の様な想いがチリとなって
消えゆくのならまだ気が楽だろう
心の中に影落としあたしの頭の中は
いつまでもいつまでもあなたの笑った顔だけ
始まった 好きになるかもしれないと思ってた
あなたに吸い込まれそうな瞬間
あたしの中に生まれたもの
目を反らしてはいけない
同じように同じように あなたに降り注げばいい
【帽子と水着と水平線】
もう始まっていたあっけなく好きになっていた
早くこっちにおいで 離れちゃだめさ
危ないよ気を付けて この手を離すな
もう始まっていたあっけなく好きになっていた
赤い帽子を風が弾いて くるり宙返り
目指す空の下 色違いの指先
全部君にあげるよ さぁ目を閉じて



