フルスイング① | 伴に歩んで

伴に歩んで

ガンと闘った老夫婦の人生日記です。

誰もが大谷クンの活躍に一喜一憂しているこの夏。

そしてとうとうすごいことをやってのけた。

僕はライブで見ていた。

9回裏、二死満塁、同点と言う場面。

初球を絶対振ると僕は確信していた。

だって彼は常に初球をフルスイングするから。

けれんみがない。

そしてやっぱり!!

右翼席に放り込んだ!

 

「やった~!」

声を出してしまった。

それほどのインパクトのある一振りだった。

野茂クンが、一人で開いたメジャーの扉。

今現在、日本国籍を持つ大リーガーは13人もいるのだ。

その中でも大谷君は飛びぬけている。

僕はイチローが海を渡ってから、日本球界に興味がなくなった。

 

だが、しかし、でも、である。。。。

この大谷クンのサヨナラ満塁ホーマーの陰で、同じ日に、僕の高校の後輩がすごいことをやってのけたらしい。

「らしい」と言ったのは、わが家のお隣さんの「巨人ファンのご主人からラインが来たので知った。

「浅野くんがすごいことになってまっせ!」

19才で満塁ホームランを打った、読売ジャイアンツの浅野翔吾。

去年のドラフト1位である。

しかも、満塁ホーマーの翌日から2番を任され(それまでは8番だった)、4打数4安打。

1昨年、僕は甲子園で彼のホームランを3本見た!

バックスクリーンへ2本、剛球投手からぶち込んだ。

 

わが母校は、水原茂を輩出し甲子園で4度、優勝している公立高校である。

毎年、その同窓会に参加してるが、きっとみんなお祭り騒ぎだろう。

 

そんなわけで、朝は衛星放送で大谷クン、夜は地上波で浅野くんを見ながら、最高の夏を過ごしている。

暑い?

とんでもない。

もっと燃えろ!若者たち!

そのフルスイングがたまらない!

 

こっちは冷えたビールが死ぬほどうまいのだから!