大学を卒業して、東京で初めて就職したのが、誰でも名前を知っている大企業でした。

 

新人研修が終わって配属された部署で、たまたま忙しい時期だったということもありますが、初日は家に帰ったのが午前3時、翌日は午前4時。。。


一週間の睡眠を合計しても24時間にならないこともザラ、というような職場環境でした。

 

忙しかったからか、新人に仕事を教えてくれるはずの上司からは放っておかれて、やることが全くない。


封建的な雰囲気で、上司が帰宅するまで自分は帰宅できない。。。

 

毎日12時間以上机の前に座っていて、たまーに雑用を言いつけられる、という、時給換算すると350円の生活をほぼ一年しました。


振り返ると、あの一年は本当に私にとっては拷問でした。辛かったー!!よく耐えた、私爆笑

 

今考えればかなり「黒い」企業なのですが、社会に出て右も左もわからない若者の多くは「こんなものなのかな?」という感じで、周りに流されてしまいますよね。。。

 

私もそれなりに頑張って入った大企業、両親も喜んでいて、友達からも羨ましがられ、、、最終的に「よし、やめよう!」と決断するまでかなり悩み、時間がかかりました。

 

社会人としての経験が浅かった私は、自分の考えに自信が持てなかったんです。。。


でも世の中には色んな会社があります。自立する道だって色々ですよね。


色々な環境の中で奮闘する新社会人や企業勤めのみなさんに、ぜひ一読して欲しい本がこれです!!


デザインディレクター石川俊佑さんの本「Hello Design, 日本人とデザイン」




これ、いわゆる「デザイン」の本ではないんです。


そして、最近読んだ本の中でダントツの一押し!!


この本で衝撃だったことの一つは、企業「IDEO」の素晴らしい組織づくり!!!


タイムスリップできるのなら、就活中だった私にも、世の中にはこんな企業もあるってことを教えてあげたい!


この企業はデザインコンサルティングファームとして、次々にイノベーションを起こして世界的に注目を集めています。

なぜそんなにも創造性が高いのか。。。

 

IDEOを組織として研究したハーバードビジネスレビューに掲載されているそうですが、その要は「助け合い」の文化。

 

例えば、、

 

専門分野を飛び越して、同僚に気軽に「これについて教えて。30分、時間ちょうだい。」と言える、フランクな横のつながり。

 

虚勢を張らない。同僚に自分が出来ないことをはっきりと言える、弱みを出せる、相談できる。

 

人事が一方的に指名するのではなく、「あの人はリーダー」と周りに思われた時、自然にリーダーに昇進する。

 

「上」ではなく、現場のチームがすべての意思決定の裁量権を持ち、当事者意識、仕事への熱量が高い。

 

なんとも楽しそうな職場じゃないですか??

 

私が辞めた日本の有名企業()は、本当に真逆の組織でした。

 

縦割り意識が強く、部署間の横のつながりは競争意識で阻害されている。

 

同僚に弱みはみせられない。病気でも出社し、自分が出来そうにないことも「できます」と言うことが評価されるような風潮。

 

人事部が指名する昇進のみ。

 

すべて「上」が裁量権を握るので、組織の下の方では当事者意識が希薄。仕事の「やらされ感」が半端ない。

 

うーん、なんとも真逆すぎて言葉がありません。。。笑

 

 

ビビッドな色彩の表紙とタイトルを見て、最初、これは建築とかアートのデザインの本かと思ったんです。見事に期待を裏切られました爆笑

 

この本の素晴らしさは、IDEOの組織づくりの話だけじゃないんです。

 

そもそも、著者の石川さんのパッションは、日本人の私たちに「デザイン思考」を広めることです。

 

「デザイン思考」って言葉、聞いたことがないという方も多いと思うのですが、日本人はデザイン思考のポテンシャルがとても高い!

 

この本にその理由、そして、すべての日本人がデザイナーとして活躍できるわけが詰まっています。

 

次回、紹介させて下さい!!!

 

 

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Hello Design, 日本人とデザイン