2期が作りにくい感じで終了。なんかもったいない気もするw
忍び、というとカッコいいけど、まあ忍者ね。
忍者の存在意義がなくなった最後の花火。忍者存続を表舞台に出ることで実現し、歪んだ世界平和を実現しようとするヤマジ。子供ができたことで忍者を抜けて、隠遁生活ながらささやかな家庭を守ろうとしたヒガンとマリ、ヤマジは超巨大コングロマリットと組む。最強のニンジャスーツでぶつかる。
まあ、言うまでもなくワールドクラス、世界戦略アニメ。惜しいかな、残忍すぎるので、これ子供向けにはならない感じ。でもまあ、忍者好きは世界に多いからね。
映像迫力は映画並み。非常に気合の入ったもの。バトル、武器の扱い、どれも非常にいい。さすが。キャラデザも秀逸。具足ギアはなかなか面白い(ちょっとオーバーテクノロジー過ぎだけど)。
ストーリーは単純な復讐劇だけど、ヒガンの盟友だったり、アウザを追いつめる黒人警官だったり、とてもよく練られている。なんか、ほんとアメリカ映画みたい。世界観は非常によく練られている。
キャストもみなさん実力派勢ぞろい。ラーメン赤猫の店長が大熱演。そして諏訪大社の神官も大熱演。素晴らしい。
主題歌を含む音楽もばっちり。
ここまでくるともう非の打ち所がない。普通の深夜アニメの枠にはいない作品だった感じ。
制作に携わった方々に敬意を。できれば2期見たいけどなぁ・・・まあこれ以上ないっていうぐらいキレイにまとまったから、これでよしとするか・・・