山形県最上町にある喜至楼に泊まってきました。
(岩手県にも瀬見温泉ありますが、あちらは高級旅館(笑))
今回でたぶん3回目で、以前はコロナの時に密かに訪問しました。
ここは、レトロ好きな方なら誰もが知っている有名な温泉宿で、山形では最古の木造建築だそうな。
現在の出入り口は、別館で庭園風の階段を登っていきます。
ちなみに館内も階段だらけで、足腰丈夫でないと泊まれません💦
お宿は増築に増築を重ねたらしく外から見ても複雑怪奇です。
何回か泊っているのを知っているのでしょうか?
部屋までの案内はなし(笑)
初めての人は絶対に自分の部屋にたどりつけません・・・
途中には昔のものが展示されています👀
目印が怖い
自炊施設もあります。
部屋は
4畳半
やはり冷蔵庫はありません。
Wi-Fiはあり、主要な場所にはペットカメラも。
外は、共同浴場で、夜にここがうるさかった・・・
まずは、ローマ風呂目指すと
この時間は女性専用で男どもは、夕食以降です。
隣のあたたまり風呂が空いておりました♨
独泉で、湯温は少々熱めですが気持ちよく入れました。
1人で丁度良い大きさです。
洗面台はこちらです。部屋からは1階下になります。
販売機はこれしか見つからず。
以前は確かロビーにもあったような・・・
これ、真夜中に出あったら絶対怖い奴です。
こちらの部屋は使われていないようです。
お客さんは本館2階に集まっているようで、その他はあんまり人気がありません。
さてビールも飲んで、夕食前の風呂はオランダ風呂を目指しますが、案内がほとんどなく迷います(笑)
これが本館のロビー。
今は使われておりませんが、武骨な中にも彫刻がたくさんあり、マニアは興奮するでしょうね。
なんとかたどり着きましたが、3階?とにかく遥か彼方にあった感じです。
5~6人はゆったりはいれる大きさで、こちらも風情を感じながら入れます。
洗い場は3つありますが、事実上2か所のみ。
そしてお楽しみ夕飯は18時からです。
(コロナの時は空いてる部屋で部屋食)
今宵は4人のみなんでしょうか?
もっと泊っている気もしましたが自炊が多いのかな。
以前はメニュー少ないような気がしましたが、今はこれで十分です。
アユの塩焼きは焼き立てでホクホク。
鍋はカニ汁でした。
食堂は少々殺風景な感じで、テレビの方向を向いてビジネスな感じで頂きます。
満腹でビール中瓶(キリンとアサヒが選べる)でほどよく酔い、お目当てのローマ風呂に行ったのは22時頃
誰もいません
本当にここは大きなお風呂で、真ん中の柱が凄いですね。
ですので柱の周りを3周したり、楽しみました。
右手に打たせ風呂もあるのですが、出ていたのは水?で冷たくてとても打たれる気にはなりません。
タイルによる絵画も素敵です。
夜は館内は静かですが、外の駐車場がうるさく迷惑でした。
平日なのに・・・
さて朝風呂はあたたまり湯にはいり、朝食は7時半からですが、準備できたのは745頃。
どこの宿も朝は人手が足りないのかもしれません。
朝ごはんは、13人でこんなに人おったのか!という感じで、人数が多く難儀したのでしょうね。
お茶、ご飯、みそ汁はセルフで、さっさっと頂き、部屋に戻りました。
チェックアウト前のお風呂はオランダ風呂に入り、今回も大いに温泉を楽しました。
さてここの宿の評価は微妙です。
格安なんであんまり注文をつけるのは如何なものか?なんですが
あまりの広さに補修や掃除、補充など追いついていない気がします。
トイレットペーパーも最初から最後までないままでした・・・
(部屋に一番近いトイレ、ちなみに他のトイレに行ったので無事です)
ご飯のメニューは、値段相応ですが、いかんせん食堂の雰囲気がかなり微妙。
朝ごはんは、合宿所の様でした(自動車学校の)
温泉は良いのですが、タイルの浴槽ははがれおち、そのタイルが底に散らばったままです。
という事は掃除は行われていない???
源泉かけ流しと思われるので衛生的には問題ないかと思われますが、気になる人は気になるでしょうね。
皆さんはどう思われるかわかりませんが、とにかく非常に趣はあり、温泉も素晴らしく1度は泊ってみて欲しい宿かと思います。
自分も3度も泊っているから実はお気にいりかもしれませんね(笑)
☆☆☆
オリジナルHPはないようです。