子育て&てつどうのページ

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34歳4児の父で、鉄道乗務員です。
家庭環境も仕事もちょっと変わった我が家と、いつも使ってるけどよく分からない鉄道のコトを紹介して行きます。
多分…話の流れでどの辺の人間かバレそうですが、それで鉄道を身近に感じて頂ければ結果オーライ!と思ってます。

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突然ですが私、元ディーラー整備士です。

で、愛車のセレナのラジエータに亀裂を発見したので、昨日ネットでリビルト品(中古再生品)を発注し、本日交換しました。

はい、自宅で。



ラジエータは分かりますよね。写真下の方にある、エンジンを冷やすため、また適温に保つための装置です。
すでに電動ファンやアッパーホース、邪魔になるバッテリーやエアインテークを外してあるのでスッキリ見えてますね。

上のブラケットを外し、本来下からやるロワーホースやオイルクーラーホースをラジエータを上にズラして外し、サクッと車から降ろしました。
ちなみにアッパーホースはラジエータ上側の太いホース、ロワーホースは下側です。
ラジエータではトランスミッション(変速機)のオイルも冷却しているので、そのホースも繋がってます。

外したラジエータがこちら。




応急処置に塗った接着剤で目立ちますが、10cmほどの亀裂が入ってます。
いやはや、危ないところでした。ここから破裂したら下手をすればエンジン本体がオシャカになるところでした。

ここまで30分。

部品がまだ来てなかったので2時間ほど待ち、到着したラジエータを逆順で取り付け。
本来はこのあと冷却水を注入し、器械(ラジエータキャップテスタと言います)で圧力を掛けて漏れを診てから試運転、なのですがそんなもの持っていないので、冷却水注入→暖機してエア抜き→試運転→漏れ点検で作業完了しました。



作業時間は試運転含めて1時間ちょい。カンタンな作業でした。