ブログネタ:一緒に寝たら気持ち良さそうな動物 参加中
本文はここから
いや、汚いだろ。
───────────────────────
私は陸奥吾郎。
動物がいるところならたとえアマゾンの奥地であっても南極大陸であっても、果ては宇宙でもいって一緒に寝ることを目的としている。
この前はアリゲーターと添い寝してきたばかりだ。
最近、とても興味深い情報が手に入った。
それは、宇宙で見つかった未知の生物だ。
宇宙と入ってもそれは月だ。宇宙飛行士の報告によると群れを作っていて攻撃性は無いらしい。
と、いうことで行くことに決めた。
今、ロケットに乗り込んでいる。
まぁ、こんなに早くいけるのも色々コネがあるわけだが。
ゴオオオオオオォという轟音と共にロケットは空へ登っていく。
多少、秘密裏に発射したためギャラリーは勿論いない。
少し、心配なのは同じく秘密裏に行われているのをりゆうに地球との即時的な連絡手段が無いことだ。
さしたる問題は無いだろう。
問題があったとしてもそれは未知の生物と触れ合えることを考えたら大したことではないだろう。
光なら数秒でいってしまう道を数日かけていく。
そして、やっと辿り着いた。
会うのが待ち遠しい。
宇宙服をしっかり着込んでロケットから飛び出す。
月の重力が小さいのがすぐにわかった。
ピョンピョンと跳ねるように移動する。
「コレが本当のムーンウォークだああああ」
なんてことを自分以外だれもいないところで叫びながら進んでいく。
情報によるともう少しで生息域らしい。
と、目の前に小さな白い物体が見える。
少し近づくとそれは例の未知の生物であると分かった。
何に似ているかといわれれば全く出てこない。
しかし、なぜかとてつもなく可愛い。
そんな不思議な生き物だ。
私は抱きかかえようとしたがすぐに遠くの方へいってしまった。
とりあえずその一匹を追いかけていく。
しばらく追いかけて息が上がってきた時。その一匹の未知の生物は洞穴のようなところへ入っていく。
私はそれを追いかける。
中は空気があった。
軽い風が吹いていたのだ。
そして、驚くべきことにさっきの白い生物が何十匹、いやそんなものではない。とりあえず、数え切れないぐらいの白い生物がいたのだ。
私は宇宙服を脱ぎ捨てた。
空気があると分かり安心したからではない。
ただ、この生物と肌で触れ合いたかったからだ。
「おお~~よしよし~~」
近くにいた一匹を捕まえて頬ずりをする。
その感触はたとえようも無く気持ちいいものだった。
私は数十分戯れるとたくさんの白い生き物の中で眠り込んでしまった。
目を覚ましたとき私は白い生物に囲まれてなどいなかった。
私の周りにはたくさんの黒い生物がいた。
あの未知の生物と違い、簡単にたとえることが出来る。
服を着たトカゲ。
まさにこの表現が一番しっくり来る生き物だった。
「☆○×■¥%&#」
「$*@□●★」
聞き取れない言語が飛び交う。
やがて、ポケットから小さな機械を取り出してそのスイッチを押す。
「お前、日本人だよな?」
いきなり向こうから日本語が聞こえてくる。
私は耳を疑った。
そんな中、まともな反応が出来るはずもなかった。
「違うのか? だったら次は韓国語を試すか」
確かに日本語だ。
「日本人です」
私はとっさに答えた。
「おお、そうか。よかった」
トカゲの男は確実に日本語で返答をしてくる。
「簡単に用件だけ話すぞ」
トカゲの男はそういってこちらと目を合わせる。
「お前を食べる」
「はぁ!?」
つい、そう返してしまった。
「どういうことだ!」
「そのままだ。お前は俺達の食料だ」
トカゲの男はさも当たり前のようにしっかり言った。
「お前はあの生物に触った。あの生物は俺たちが飼っているもので身体に細菌を繁殖されている」
「細菌?」
「そう、細菌だ。その細菌は俺達の種族などごく一部を除く全ての生物を腐敗させる。まぁ俺達にとっては発酵だ」
トカゲの男はポケットからビンを取り出す。
そのビンの中には見るも無残に腐敗したよく分からない生き物が入っている。
「こんな風にして喰うんだ」
ビンを開けると中のものをひょいっとつまみ口に運ぶ。
「その細菌によって繁殖したものは俺達の食料になる。地球の日本で言う納豆みたいなもんだ」
「ふざけるな」
「あきらめろ。お前はどっちにしろ死ぬんだ」
トカゲの男がそういったときだった。
私は口からグハッと血を吐いて倒れる。
いや、倒れたかどうかなんて分からない。
血を吐いた時点で私は死んだのだから。
───────────────────────
長くなりました。
動物関係のブログネタには
未知の生物を登場させると
勝手に決めています。
すぐにMen In Bloodも更新しますんで。
とりあえず感想お願いします!!!
いや、汚いだろ。
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私は陸奥吾郎。
動物がいるところならたとえアマゾンの奥地であっても南極大陸であっても、果ては宇宙でもいって一緒に寝ることを目的としている。
この前はアリゲーターと添い寝してきたばかりだ。
最近、とても興味深い情報が手に入った。
それは、宇宙で見つかった未知の生物だ。
宇宙と入ってもそれは月だ。宇宙飛行士の報告によると群れを作っていて攻撃性は無いらしい。
と、いうことで行くことに決めた。
今、ロケットに乗り込んでいる。
まぁ、こんなに早くいけるのも色々コネがあるわけだが。
ゴオオオオオオォという轟音と共にロケットは空へ登っていく。
多少、秘密裏に発射したためギャラリーは勿論いない。
少し、心配なのは同じく秘密裏に行われているのをりゆうに地球との即時的な連絡手段が無いことだ。
さしたる問題は無いだろう。
問題があったとしてもそれは未知の生物と触れ合えることを考えたら大したことではないだろう。
光なら数秒でいってしまう道を数日かけていく。
そして、やっと辿り着いた。
会うのが待ち遠しい。
宇宙服をしっかり着込んでロケットから飛び出す。
月の重力が小さいのがすぐにわかった。
ピョンピョンと跳ねるように移動する。
「コレが本当のムーンウォークだああああ」
なんてことを自分以外だれもいないところで叫びながら進んでいく。
情報によるともう少しで生息域らしい。
と、目の前に小さな白い物体が見える。
少し近づくとそれは例の未知の生物であると分かった。
何に似ているかといわれれば全く出てこない。
しかし、なぜかとてつもなく可愛い。
そんな不思議な生き物だ。
私は抱きかかえようとしたがすぐに遠くの方へいってしまった。
とりあえずその一匹を追いかけていく。
しばらく追いかけて息が上がってきた時。その一匹の未知の生物は洞穴のようなところへ入っていく。
私はそれを追いかける。
中は空気があった。
軽い風が吹いていたのだ。
そして、驚くべきことにさっきの白い生物が何十匹、いやそんなものではない。とりあえず、数え切れないぐらいの白い生物がいたのだ。
私は宇宙服を脱ぎ捨てた。
空気があると分かり安心したからではない。
ただ、この生物と肌で触れ合いたかったからだ。
「おお~~よしよし~~」
近くにいた一匹を捕まえて頬ずりをする。
その感触はたとえようも無く気持ちいいものだった。
私は数十分戯れるとたくさんの白い生き物の中で眠り込んでしまった。
目を覚ましたとき私は白い生物に囲まれてなどいなかった。
私の周りにはたくさんの黒い生物がいた。
あの未知の生物と違い、簡単にたとえることが出来る。
服を着たトカゲ。
まさにこの表現が一番しっくり来る生き物だった。
「☆○×■¥%&#」
「$*@□●★」
聞き取れない言語が飛び交う。
やがて、ポケットから小さな機械を取り出してそのスイッチを押す。
「お前、日本人だよな?」
いきなり向こうから日本語が聞こえてくる。
私は耳を疑った。
そんな中、まともな反応が出来るはずもなかった。
「違うのか? だったら次は韓国語を試すか」
確かに日本語だ。
「日本人です」
私はとっさに答えた。
「おお、そうか。よかった」
トカゲの男は確実に日本語で返答をしてくる。
「簡単に用件だけ話すぞ」
トカゲの男はそういってこちらと目を合わせる。
「お前を食べる」
「はぁ!?」
つい、そう返してしまった。
「どういうことだ!」
「そのままだ。お前は俺達の食料だ」
トカゲの男はさも当たり前のようにしっかり言った。
「お前はあの生物に触った。あの生物は俺たちが飼っているもので身体に細菌を繁殖されている」
「細菌?」
「そう、細菌だ。その細菌は俺達の種族などごく一部を除く全ての生物を腐敗させる。まぁ俺達にとっては発酵だ」
トカゲの男はポケットからビンを取り出す。
そのビンの中には見るも無残に腐敗したよく分からない生き物が入っている。
「こんな風にして喰うんだ」
ビンを開けると中のものをひょいっとつまみ口に運ぶ。
「その細菌によって繁殖したものは俺達の食料になる。地球の日本で言う納豆みたいなもんだ」
「ふざけるな」
「あきらめろ。お前はどっちにしろ死ぬんだ」
トカゲの男がそういったときだった。
私は口からグハッと血を吐いて倒れる。
いや、倒れたかどうかなんて分からない。
血を吐いた時点で私は死んだのだから。
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長くなりました。
動物関係のブログネタには
未知の生物を登場させると
勝手に決めています。
すぐにMen In Bloodも更新しますんで。
とりあえず感想お願いします!!!