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私の思索にたびたび登場するロジックの一つに
「あるでしかないはあるでもないでもない」があります。
このロジックが登場したきっかけからお話ししましょう。
「この世界は永遠なのか、始まりと終わりがあるのか」というありがちな疑問について(私は特に関心はありませんでしたが)時々考えることがありました。
これに関しては様々な議論があるでしょうが、個人的には不可知論的な意見が好きでした。また、どちらかといえば永遠派でした。「始まる前」というのが理解しえないからでした。
※「なぜ無なのではなくなにかがあるのか」という哲学の問題がありますね。