おはようございます

大野よしです

なんだかんだ言って、

今日も朝から投稿です(笑)

先日仕事でお客さんと話をしているときに

“いやーマイナス金利だからさぁ～”

と話を振られました

この言葉

誰もが一度は聞いたことがある言葉だとは思います

しかし、大変恥ずかしいながら、私意味を正確に把握しておらず、

“ですよね…！！”

なんていう歯切れのか悪い返ししかできませんでした

いやいや大の大人がお恥ずかしい…

そこで！色々と調べてみました

そもそも、金利がマイナスってどういう意味や？？

お金預けてて、逆に金取る銀行があるんかいな？？

と思っていました

これ、ある意味正解だったんです(笑)

マイナス金利は2016年に導入された、景気を刺激するための政策です

といっても我々国民対銀行の間ではこのマイナス金利は発動しません

関わってくるのは日本銀行と民間の金融機関になります

日本銀行って我々は利用できないですもんね

民間の金融機関は、一定のお金をこの日本銀行に預けていて、それに一定の金利がついています

しかし、マイナス金利政策の決定により、2016年以降は新規で預けるお金には年マイナス0.1%の金利がかかることとなりました

つまり、預けていると年間で0.1%お金がとられることになったんです

0.1%って言ったって、金融機関が預けるお金ですから何十億、何百億というお金ですから、

例えば100億預けておくと年間で1,000万円なにもしていないのにお金を持っていかれるわけです

アホな…

では、なんで日銀はんなアホな…な政策を始め、それによって景気が刺激されるのでしょうか？？

民間の金融機関は将来有望な企業にお金を融資しています

しかし、景気が悪化するとそういった企業が減ってきて、融資をやめて預金に回す額が増えてきます

そうなると世の中のお金の巡りが悪くなり、景気が更に悪化してしまいます

この流れを止めるために、日銀はマイナス金利によりお金を預けさせることをやめさせ、融資を増やしお金を更に巡らせ、世の経済を活性化させようとしているわけです

つまり、お金を預けさせないためのマイナス金利というイメージは当たらずとも遠からずと言ったところです

現在で言うとスイス、デンマーク、スウェーデン等が同様にマイナス金利政策を行っています

まだ結果はといわれるとわからない段階ではありますが、

正直今の日本社会を見る限りは、機能しているとは言いがたい状態ですね…

よし、これで今度マイナス金利の話が来てもバッチリ！

え？そんなこと常識だって？？

あなたの常識、世の非常識ってね(笑)

お陰様で今日もまた一つ、賢くなりました

今更聞けない、マイナス金利とは？