なんとなく、ブログを書くわけです。

ほぼ1年ぶり。去年のTIF以来

 

TIFには行くつもりなので行ったら何かしら書く(と思う)のですが、今年はなんとなく、行く前に書いているのです

 

毎年この時期には「ガツン」ときているアイドルグループがあって、TIFに行くのはそれがモチベーションになっている部分もあって。今年のそれはBiSかなあ、って感じです。5日はほんとに楽しみにしてます。(6日のブリッツ行けないのもあるので…申し訳。)

 

去年のTIFのあと、「TIFは優勝するところになった」っていうブログを書いたんですけど、今年はちょっと風向きが変わったなっていう印象です。

 

琉ドルも、せのしすたぁも、今年はTIFにいないです。

いない理由は分からないし、分からなくていいんですけど。

あとStereo Tokyo(一応STEREO JAPAN)は、なくなっちゃいました

「優勝!」みたいなノリだったところが、軒並みいなくなったなって思います(テキトーなこと言ってます)

 

 

〈来年以降、その前にこの夏から秋に予定されているアイドルフェス、
ただの優勝合戦で終わってしまうのか、アイドルが本来の底力を見せるか
注目していきたいと思います〉

 

 

と、1年前に書いたんですけど、優勝合戦でした。

というか、今年のアイドル横丁夏まつりのサブタイトルみたいのが

 

「\ぜったい優勝しような!/」

 

なのを見て、「ああ」って感じではあったんですけど。

 

1年前のTIFはめちゃくちゃ楽しかったです

でも、このノリはちょっと続かないし、キツいなあと思ってブログを書いて。そうしたら自分の想像以上に続かなくて。

 

アイドルブームって言われだしてからわりと年月もたって、「これはこうなりそうだな」っていうのを感じている自分がいて、わりとその通りになることも多くて、それは悪いことの方が当てはまる場合も多いのがまた嫌になってくるんですけど

 

今年もTIFは3日間ですが、去年よりはだいぶ出演組数が減りました。去年はさすがに、なんでもかんでも出しすぎだったと思います。出演時間10分、しかも1ステージしかない、みたいな状況を見ると正直、お台場でやってるだけで渋谷とか新宿のクソ地下の対バンと何も変わんないな、と思ってました

その点で、今年は組数が減ったのはよかったと思いますし、あるべき形になってきたと思いますし、出ていないところは出るべきでないから、出るレベルにないから出てないんだと思います

 

あと、TIFの空気感として何か「事故」が起こることを求めてる部分があって、そのピークが去年だったと思うんですけど、今年はラインアップ、タイムテーブルを眺めた感じでも、それは薄れてきてるように感じます

 

いろんなアイドルが集まる

いろんなヲタクが集まる

しかも、いっぱい集まる

 

っていう状況はたしかに何か起こることを期待したくなるものだったんですけど、今年はそうじゃない気がします

(でも、たぶん何か起こって話題はそれで持ち切りになる)

 

TIFに行ったのは5年前、2012年が初めてで

あのときは純粋に、シンプルにライブが楽しみでした

見た事のない、知らないアイドルも多くて、ほんとうにシンプルに「見られる」ことが楽しみでした

 

でも、ローカルアイドルも頻繁に東京に出てくるようになって、それこそアングラなグループもSNSで話題に上るようになって、TIFじゃなきゃ見られない、TIFで見ておきたいというシチュエーションもなくなってきて。

 

だから、「見られる」ことの特別さはなくなって、何か起こることを期待している雰囲気がありました

 

今年ももちろん、見られることに特別な感じはありません

横丁夏まつりも@JAM EXPOもあるいま、大きな舞台という特別さも、そんなにありません

 

それでも、風向きは変わってきたかなと思います。

優勝しなくていいんで、わりとちゃんと、ライブが楽しみです。