横浜市旭区。
亀甲山のそばに、
なにかあります。
山から山へ。
町の頭の上をなにかが通っています。
高速道路、でわないようです。
幅が狭く背も高い。
電車の鉄橋でもないようです。
モノレール?
に、しては強度が足りなさそうです。
なんだろ、これ。
他に誰も見上げたりしない。
そこでは当たり前の、なんでもない景色。
何の前知識もなくであったそれは
ボクをドキドキさせるに十分な存在でした。
亀甲山の水路橋、
「大貫谷戸水路」。
昭和27年に建設されたトレッスル橋脚を有する鋼水路橋、橋長は306m。
相模湖系原水の導水路として流量1日48万立万㍍の水路橋で、
鋼桁がそのまま水路となっている。
長大水路橋として全国的にも珍しく、水道界での貴重な存在となっている。