郵政問題でついに鳩山氏が更迭されましたね。
正義、正義って何が正義なんですかね。
彼の主張は単なるわがままです。
民主党首の兄も友愛とか寝ぼけたことを言ってますけど、やっぱり兄弟は似てますね。
さて、この問題に関しては、そもそも「かんぽの宿」問題が発端であります。
しかし、「かんぽの宿」売却の何がいけないのか。
2000億円で作った施設を100億円で売ることがいけないのか。
2000億円の物がいつまでも2000億円であるはずがない。
確かに20分の1は安すぎるような感覚はありますが、それはあくまで感覚の問題。
競争入札で決まった市場価格なのだから仕方ない。
何よりもわからないのが、1円で売却した施設があるとかでマスコミが問題にしていることです。
もちろんその1つの物件だけを1円で売却したのなら問題はある。
しかし、この物件はあくまでバルクセール(まとめ売り)物件の1つである。
それに、1円と判断したのは、応札業者の評価であって、郵政の評価ではない。
そういう批判は、バルクセールがどういうものか、入札とはどういうものかを理解していない。
名立たる評論家でもこれを批判する人がいるのは驚きである。
そもそもこの問題は、売り方の問題ではなくて、
何でそんな施設を作ったのかというところに焦点があてられるべきである。
そんな不採算施設を2000億円で作った責任が追及されるべきである。
そういう意味では、西川社長の責任を追及するのは酷であろう。