下はmsnマネーの記事です。


http://money.jp.msn.com/insure/columns/columnarticle.aspx?ac=fp2009060502&cc=06&nt=06



上のリンク読んでる暇がないという人のために、かいつまんで話をすると、


我々が普段「年金」という場合には、「老齢年金」を指す。

国民年金には「老齢年金」のほかに「障害年金」と「遺族年金」がある。

障害年金は重度障害になった場合にもらえる年金であり、遺族年金は世帯主死亡時にもらえる年金である。

国民年金保険料を払わなければ、「老齢年金」だけでなく、「障害年金」と「遺族年金」をもらう権利も失う。


ということが書かれています。



マスコミが、年金を払っていることが損だとでも言わんばかりに、年金の崩壊との危機をあおり、未納率の上昇を報道する。その結果、さらなる未納を生み、年金財政を悪化させていく。彼らがやっているのは一種の破壊行為です。


でも、記事にあるように、年金は老齢年金だけではないんですよ。

既存の年金制度を崩壊させたいマスコミは、なかなかそんなことは教えてくれませんけど。

マスコミの言うことを鵜呑みにしていると、損をするのは我々です。

少なくてもマスコミの言うとおりに年金未納促進キャンペーンに参加するのは止めたほうが懸命です。



(※筆者注)但し、既存の年金制度に問題がないと言っている訳ではないので悪しからず。